月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTEのポイントと評判・評価

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※この記事は最終更新から2年以上経過しています。

※以下は古い情報です。現在は「480円プラン」のみ販売中です。

Wi-Fiスポットも使える、一石二鳥のお得なサービス!

公衆無線Wi-Fiサービスで成長を続ける株式会社ワイヤレスゲートが提供する、MVNO方式のモバイル通信サービス。格安の月額料金でLTEデータ通信が使い放題のプランがあること、そして同社の強みでもあるWi-Fiスポット接続サービスがセットになっていることが特徴となっている。他社に無いサービスで注目を集める格安SIMだ

回線docomo

ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTEのプラン

プラン名月額料金高速通信容量回線
480円プラン480円不可docomo
480円プラン SMS機能付き630円不可docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

初期費用

パッケージ代金:3,000円

SMSオプション

  • Fonプレミアムプランの場合:月額基本料金 185円
  • 480円プランの場合:月額基本料金 139円

通信制限

短期間かつ大容量のダウンロードが行われた場合、通信速度の制限や使用の制限を行う場合あり

ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTEのおすすめポイント

  • 同社のWi-Fiサービスがセットで使える。
  • LTEデータ通信も無制限。
  • 月額445円(税込480円)から使える格安さ。
  • 最低利用期間無し、解約金無し。

ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTEの気をつけたいポイント

  • LTEの実効速度が不安定との声あり。
  • 音声通話対応SIMはMNP転出料が高い。

ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTEの特徴、他社との比較

Wi-Fiサービスがセットで使える!

ワイヤレスゲートは元々公衆無線Wi-Fiが得意な会社。その強みを生かして、このSIMサービスにおいてもWi-Fiサービスがセットになっている。むしろ「Wi-Fiが主でLTEが従」がコンセプトとのことだ。

「480円プラン」なら、同社のWi-Fiサービス「ワイヤレスゲート Wi-Fi」がセットになっており、全国のファーストフード店をはじめJR主要駅、新幹線車内、各種商業施設など日本国内の約40,000ヶ所の無線LANスポットが利用できるWi-Fiサービスが使い放題。

「Fonプレミアムプラン」や「音声+Fonプレミアムプラン」なら、同社の「ワイヤレスゲートWi-Fi FonプレミアムWi-Fi」がセットになっている。これなら先述の「ワイヤレスゲート Wi-Fi」に加えて、世界中の約1,900万ヶ所にあるWi-Fiスポット(Fonスポット)も利用することができる。海外によく行く方にとってはありがたいサービスであるし、Fonスポットは海外だけでなく日本国内にもたくさんあるので、日本国内でしか利用しない方であってもより多くのWi-Fiスポットが使えるメリットは得られる。

専用アプリを使えば、Wi-Fiに優先的に接続する機能や、Wi-Fiスポットの検索機能、通信状況の管理機能などを使うことができる。

Wi-Fiスポットがどこにあるかは公式サイトで確認できるので、ご近所のよく出かける場所にあるかどうか一度チェックしてみよう。

格安料金でデータ通信使い放題!

2016年4月よりプランのラインナップが大きく変化。LTEの月間データ容量を無制限に使える3つのプランとなった。

「Fonプレミアムプラン」は最大通信速度が3Mbpsで使い放題でありながら月額料金が1,556円と極めて安いプラン。ぷららモバイルLTEで同じく3Mbpsの「定額無制限プラン」(月額2,760円)よりもはるかに安く、b-mobileの「高速定額」(月額1,980円)よりも一回り安い。

しかもWi-Fiとセットで使えてこの料金なのだから、かなり思い切ったプランであると言える。

090/080の携帯電話番号で音声通話ができる「音声+Fonプレミアムプラン」もある。こちらの月額料金は2,760円であり、音声通話無しのプランに比べて1,200円近く高いため、かなりの割高感を感じるが、むしろ音声通話無しのプランの方が安すぎると考えるべきか。

もう1つの「480円プラン」は、最大通信速度こそ低速の最大250kbpsであるが、データ通信が使い放題のうれしいプラン。使い放題を謳うSIMプランの中ではトップクラスに安い部類に入り、魅力的なプランと言えよう。

最低利用期間無し、解約金無し! ただしMNP転出料は高め

ワイヤレスゲートの音声通話対応SIMで他社と違うのは、最低利用期間が無いところだ。解約しても違約金を取られることは無い。

ただその代わりに、MNP転出する際の転出料が高くなっており、12ヶ月目までにMNP転出した場合は11,000円かかる(13ヶ月目以降は3,000円)。他社に乗り換えたりせずに長く使い続ける方なら問題は無いが、将来的にMNP転出する可能性があるなら注意しておきたいポイントである。

他社に乗り換える時にMNP転出料を払わずに済む方法としては、このSIMを解約したうえで新たなSIMを新規契約するという手がある(電話番号は引き継げないが)。

ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTEの評判・評価

その格安さに加えて、Wi-Fiスポットが使えるのが大きなアドバンテージ。特に都心部など、Wi-Fiスポットがたくさんある地域で利用している方には有力な選択肢になりそうだ

ただ気になるのはLTEの実効速度。「Fonプレミアムプラン」を利用している方からは、特定のアプリケーションによる通信に制限をかけているのでは無いか、という声がちらほら。「スピードテストだと高い数値になるが、実際に使うと遅く感じる」「動画を再生すると、最初はスムーズだがしばらくするとロードが遅くなる」など。

いっそのこと「480円プラン」を選ぶのも悪くない。Wi-Fiスポットの利用がメインであればこのプランでも十分に満足できる環境が得られるだろう。

Wi-Fiサービスを提供しているサービスには他にもBIGLOBEなどがあるが、このワイヤレスゲートはWi-Fiの強みを生かして明確な差別化ポイントとしてこれを提供していくようだ。同価格帯のSIMが他社にもいくつか存在する中で、他社とはまた違った人気を得られる可能性は十分にあると思う。

おすすめ度★★★★★
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