月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

SoftBank(ソフトバンク)回線の格安SIMを比較

MNOの卸値(接続料)の問題があるようで、なかなか登場しなかったSoftBank回線の格安SIM。ようやくちらほらとその姿が見られるようになってきた。

docomoやauの格安SIMと比べるとまだ料金は一回り高めで、データ容量繰り越しや高速通信ON/OFF切り替えなども無く、機能的にも追いついていないのが現状である。SoftBank回線の格安SIMが本格的に競争に参加するのは、まだまだこれからといったところだ。

とはいえ、ようやく登場したSoftBank系のSIMということで、一度試してみたいという方もいるだろうし、何よりSIMロックがかかったSoftBankの対象端末をお持ちの方はきっと助かることだろう 。気になる方は手に取ってみよう。

U-mobile

各種プランに強みあり。中にはLTE使い放題のSIMも!

U-mobileは、USENから分離独立する形で誕生した株式会社U-NEXTが提供するMVNOの通信サービス。一般的な月次プランや二段階定額プランに加えて、無制限プランの「LTE使い放題」や、大容量の「U-mobile MAX 25GB」、SoftBank回線を使った「U-mobile S」など、それぞれ仕様の異なるプランを次々とリリースしており、バリエーションで勝負する格安SIMとなっている

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
U-mobile S データ専用 1GB880円1GB/月1枚SoftBank
U-mobile S データ専用 3GB1,580円3GB/月1枚SoftBank
U-mobile S データ専用 7GB2,980円7GB/月1枚SoftBank
U-mobile S データ専用 30GB4,980円30GB/月1枚SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

「U-mobile S」がSoftBank回線の格安SIM。MVNEはb-mobileの日本通信。月額料金・データ容量などの仕様もb-mobileの「開幕SIM」と同じ。バリエーション豊富なU-mobileのプラン数がさらに増えた。

データ容量は4種類から選ぶことができる。1GB/月、3GB/月、7GB/月の3つのプランにおいては月額料金は「3年前のdocomo回線の格安SIM」といった感じで、現在のdocomoの格安SIMにはまだまだ及ばない。

今のところ音声通話およびSMSオプションは無く、余ったデータ容量の繰り越しも不可。それでもキャリアで契約するよりはずっとお得かつ手軽な選択肢だろう

b-mobile

MVNOの先駆け。SoftBank回線の格安SIMも登場!

日本におけるMVNOの先駆け、日本通信が提供するモバイル通信サービス。SoftBank回線の格安SIMの提供も実現し、業界に新たな1歩を刻んでいる。docomo回線の格安SIMでもユニークな五段階定額プラン、それに携帯電話(ガラケー)用のプランなど、さまざまなものが用意されている。プラン構成が変わることの多いサービスではあるが、常に試行錯誤を続けている証と言えるだろう。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
b-mobile S 開幕SIM 1GB880円1GB/月1枚SoftBank
b-mobile S 開幕SIM 3GB1,580円3GB/月1枚SoftBank
b-mobile S 開幕SIM 7GB2,980円7GB/月1枚SoftBank
b-mobile S 開幕SIM 30GB4,980円30GB/月1枚SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

SoftBank系の格安SIMが本格始動したのは、b-mobileの運営会社である日本通信の尽力によるものだ。

「b-mobile S 開幕SIM」は上に書いた「U-mobile S」と同じ仕様。SoftBankのiPhone・iPadで利用できる。

30GB/月のプランは、7GB/月の2倍に満たないという不思議な月額料金に設定されている。そのおかげで、これだけはdocomo回線に引けを取らない安さとなっている(docomo回線のものだと5,500円~6,000円ぐらいはかかる)。ただしWiMAXなど他のモバイル通信サービスと比較してお得になるかどうかはしっかり検討すべき。

「開幕SIM」という名称なだけに、まだまだこれから、音声通話やSMSが追加されたり、翌月繰り越しができるようになったりとサービスが向上してくるかも知れない。

Hitスマホ

地方のCATV会社からソフトバンク回線のSIMが登場!

従業員数約20名の小さなケーブルテレビ会社、飛騨高山ケーブルネットワーク株式会社が提供する、SoftBank回線を利用したMVNOのモバイル通信サービス。契約できるのは同社のケーブルテレビのエリア内の方のみ。3GB/月、5GB/月、10GB/月の3種類のプランから選ぶことができる。いずれも音声対応SIMのみとなっており、データSIMは無し。同社のテレビやインターネット(Hit net TV)の加入者であれば、月額料金を400円割引で使うことができる。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
3GB 1,980円3GB/月1枚SoftBank
5GB 2,380円5GB/月1枚SoftBank
10GB 3,380円10GB/月1枚SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

SBパートナーズ株式会社との協業により誕生したSoftBank系の格安SIM。b-mobileに先駆けて2016年8月より提供開始されている。音声通話に対応。

対象端末は「富士通 arrows M03、FREETEL SAMURAI MIYABI(雅)、Priori3 LTE など」となっている。残念ながらiPhoneやiPadは入っていないようだ。また対象端末であってもSIMロックがかかっている場合は解除する必要があるので注意。

同社の「Hit net TV」に加入している方なら月額料金が400円引きとなり、これならdocomo系やau系のSIMに勝るとも劣らないお得度になる。

Y!mobileもSoftBank回線を利用するサービスです

Y!mobile

通話無料サービスが特徴。キャンペーンも充実!

Y!mobile(ワイモバイル)は、イーモバイルとウィルコムが合併し、ヤフーと業務提携して誕生。現在はソフトバンク株式会社が運営している通信サービスである。SIMはその1つで、特に通話無料サービスが他社のSIMに無い大きなメリットとなっている。料金体系が少々ややこしいのがネックだが、キャンペーンや割引制度が充実していて、それを考慮すればコストパフォーマンスにも優れている。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
スマホプランS 1,980円~
(1年間のみ)
2GB/月
(2年間のみ)
最大3枚Y!mobile
スマホプランM 2,980円~
(1年間のみ)
6GB/月
(2年間のみ)
最大3枚Y!mobile
スマホプランL 4,980円
(1年間のみ)
14GB/月
(2年間のみ)
最大3枚Y!mobile
データSIMプラン
(Yahoo!携帯ショップ限定)
980円1GB/月1枚Y!mobile

※表は横スクロールしてご覧ください。

Y!mobileは、ソフトバンク自社またはグループ会社のAXGP網やLTE網を利用して提供されている通信サービス。

音声通話が可能なプランは「スマホプランS/M/L」の3種類で、それぞれ高速データ通信量が異なる。それに加えてデータ通信専用の「データSIMプラン」もある。

実効速度においては、混雑しがちなdocomo系やau系の格安SIMに比べれば速い速度が出ていると評判だ。

通話無料サービスが大きな特徴で、1回につき10分以内の通話を月に何回でも無料でかけることができる。月額料金はそれなりにかかるが、電話を頻繁にかける方なら十分に元は取れるだろう。

キャンペーンがよく行われており、特典によって月額料金が安くなったり高速データ通信量が増えたりする。複数の特典がからみあってキャリア並みに複雑な料金体系になってしまっているので、選ぶ際にはそれらの条件をじっくり確認しておくことをおすすめする。