月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

FUJI SIMのおすすめポイントと評判・評価

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※FUJI WiFiのSIMプランは新規受付を終了しました。

注目度上昇中。思う存分データ通信を使いたい方に!

モバイルWi-Fiルーターのレンタルサービス「FUJI Wifi」のSIM単体プランが「FUJI SIM」。SoftBankの再販型とみられている。スマホに刺して使える。データ通信のみだが、50GB/月や100GB/月といった超大容量プランを選ぶことができ、ほとんど無制限に近い感覚で利用できるぞ。実効速度もキャリア並みに速くて快適。運営会社は株式会社レグルス

回線SoftBank(再版型)

FUJI SIMの料金

主なプラン

プラン名月額料金高速通信容量回線
20ギガプラン2,310円20GB/月SoftBank
50ギガプラン3,190円50GB/月SoftBank
100ギガプラン4,290円100GB/月SoftBank
デポコミコース 20ギガプラン1,760円20GB/月SoftBank
デポコミコース 50ギガプラン2,640円50GB/月SoftBank
デポコミコース 100ギガプラン3,740円100GB/月SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

※「デポコミコース」は初回にデポジット料金(5,500円)の支払いが必要
※この他、ルータープラン、docomo回線のプラン、au回線のプランもあり

初期費用

事務手数料等:3,300円

SMSオプション

なし

FUJI SIMのおすすめポイント

  • 100GB/月クラスの超大容量データ通信。
  • コストパフォーマンスの高さ。
  • 「デポコミコース」なら実質的にさらに安くできる。
  • キャリア並みの速い実効速度。
  • 契約期間の縛りなし、解約金なし。

FUJI SIMの気をつけたいポイント

  • データ通信のみ。
  • 高速データ通信量の翌月繰り越しなど、便利な機能が非搭載。
  • 解約時には返却が必要。
  • 運営会社が無名。

FUJI SIMの特徴、他社との比較

超大容量なのにこの安さ!

プラン表にある高速通信容量の数字は、別にケタが間違っているわけでは無い。50GB/月や100GB/月という超大容量プランがFUJI SIMには存在するのだ。メジャーな格安SIMにも20GB/月や50GB/月までは用意されているところがあるが、100GB/月はさすがに見かけないレベル。

それだけの超大容量を使える割に、月額料金が非常に安いのがFUJI SIMの優れたポイントである。例えばメジャーな格安SIMだと、月額料金は20GB/月で4,400円ぐらい、50GB/月で6,600円ぐらいである。それがFUJI SIMだと20GB/月で2,320円、100GB/月でも4,290円。いかに安いかがわかるだろう。

デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)に対応したスマートフォンをお持ちの方は、他社の音声付きSIMとの組み合わせを検討してみてはいかがだろうか。音声付きSIMの方はデータ容量の少ない安価なもの(月額1,000円前後)にして、データSIMの方をFUJI SIMにする。そうすれば1台で音声通話も使えて、データ通信もたっぷり使える最強の環境ができあがるぞ。

ルーターとセットでレンタルもおすすめ!

モバイルWi-Fiルーターとセットでレンタルできるルータープランもあるので、DSDS対応端末をお持ちで無い方はそちらがおすすめ。

コストパフォーマンスはSIM単体のプランとそれほど変わらない。契約期間の縛りが無く、解約金も無いのもメリットだ。短期間の利用でも問題無く使えるぞ。

レンタルできるルーターは、4〜5年くらい前に発売されたちょっと古いものばかりではあるが、最大通信速度は150Mbpsあるので、実効速度は十分実用に耐えるだろう。

デポジット料金を支払えばお得になる「デポコミコース」!

「デポコミコース」は、デポジット料金(5,500円)を最初に支払いすることで月額料金が安くなる、お得なコース。値下げ額はどのプランでも毎月550円引き。例えば100GB/月のプランなら月額4,290円→3,740円で、しかも解約するまでずっとそのままの料金で使えるぞ。

支払ったデポジット料金は12ヶ月の利用後に返金される。ただし12ヶ月間利用する前に解約したりプラン変更したりするとデポジット料金は返金されなくなってしまうのでご注意を。そのため「デポコミコース」を選ぶなら12ヶ月間は継続利用するつもりでいよう。実質的に、最低利用期間が1年あるようなものである。

実効速度が速い!

もう1つの注目ポイントが回線の速さ。

SoftBank回線の大容量SIMはメジャーな格安SIMのようなレイヤー接続型MVNOではなく、SoftBank回線の再販型MVNOとみられている。これはつまり、キャリア(MNO)の回線をそのまま使ってデータ通信が行われ、結果的にキャリアと同等の実効速度で通信することができるということである。

レイヤー接続型MVNOが実効速度が遅くなりがちなのは、MVNO用の回線の限られた帯域を大勢のユーザーで使用することになり、混雑が発生しやすいためである。そのような現象は再販型SIMとみられるFUJI SIMでは起きることは無い。MNOの太い回線で余裕を持ったデータ通信が可能だ。

容量の多さと実効速度の速さを兼ね備えた、優秀なSIMである。

機能は少なめ。解約時には返却を。

欠点も無いわけではない。FUJI SIMには余ったデータ通信量の翌月繰り越し機能が搭載されていない。また高速通信のON/OFF切り替え機能も使用することはできない。機種によってはテザリングもできないようだ。ただそれでもコストパフォーマンスの高さには、それを補って余りあるものがあると思う。

月間のデータ容量を使い切った後は、通信速度が128kbpsまで下がる。メジャーな格安SIMだと200kbpsが一般的なので、それ以上に遅くなってしまうことになる。データ容量は使い切らないように余裕を持たせた方が良さそう。

詳しくは後述するが、契約時に月額サポートへの加入が必須になっている(後で解除することは可能)。

また、SIMカードはあくまでレンタルなため、解約する時にはピンやアダプター、ケースと一緒に返却する必要があることも覚えておこう。ちなみに解約の締め切りは毎月15日。

安心サポートは契約時の加入が必須(後で解除は可能)。

オプションとして「安心サポートPremium for SIM」が用意されている。FUJI SIMを契約するときに、このオプションが必須となっており、契約した「初月」、申込み時期によっては「初月+翌月」までの加入が必須である。加入すると、SIMカードの破損や紛失、端末との相性に対する保証が受けられる。オプション月額料金は330円。

FUJI SIMを検討している方で、このサポートの継続を必要とする方は少数派だろう。SIMカードに対する保証金額は微々たるもの。どのみち契約から一定期間の間は加入必須なのだから、もし端末との相性が悪かったなら相性保証だけ利用すると良い。

加入必須の期間が過ぎたら解除が可能になるので、不要であれば早めに解除しよう。

FUJI SIMの評判・評価

FUJI WiFiは元々モバイルWi-Fiルーターのレンタルサービスとしてトップクラスの人気があったうえに、SIM単体プランであるFUJI SIMが登場したことでSIM業界でも知名度が上がってきている。Twitterや5chなどでの口コミも増えており、その量はヘタな格安SIMよりも多いぞ

超大容量のデータ通信が使えるSIMは、このFUJI SIM以外にもw/wifiやChat WiFi-SIMなど他にもある。その中でFUJI SIMは、圧倒的な安さ、プランの多さ、それに高い信頼性で競争をリードしてきた。公式サイトが他社に比べて作り込まれていることからも、いかに力を入れてきたかがうかがえる。

最近になって他社も料金面や仕様面でしっかり対抗してきて、FUJI SIMは追いつかれつつあるものの、それでも高い人気は健在。これまでの優れた実績によるものだろう。

実効速度もポジティブな評価が多く、20Mbps〜30Mbps、あるいはそれ以上が安定して出るとも言われる。レイヤー接続型MVNOの格安SIMではなかなか実現しがたいレベルであり、それを実現できるのはとても魅力的。

運営会社の株式会社レグルスは、人材派遣事業や通信代理店事業などを行っている無名の小さな会社であるが、それでも問題無いという方はぜひ検討してみよう。

おすすめ度★★★★
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