月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

NifMo(ニフモ)のポイントと評判・評価

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付加サービスによる「おトクな仕組み」が魅力のSIM!

ノジマグループとなった老舗プロバイダ、ニフティ株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。最近はコストパフォーマンスを重視したサービスを展開しており、特に7GB/月や13GB/月のプランの安さは素晴らしい。キャンペーンもよく行われているので要チェック。付加サービスも充実しており、中でも専用アプリ経由でショッピングをすると毎月の料金が安くなる「NifMo バリュープログラム」が非常に特徴的。

回線docomo

NifMoの料金

プラン

プラン名月額料金高速通信容量回線
音声通話対応 3GBプラン 1,760円3GB/月docomo
音声通話対応 7GBプラン 2,530円7GB/月docomo
音声通話対応 13GBプラン 3,850円13GB/月docomo
音声通話対応 30GBプラン 4,730円30GB/月docomo
音声通話対応 50GBプラン 6,050円50GB/月docomo
SMS対応 3GBプラン1,155円3GB/月docomo
SMS対応 7GBプラン1,925円7GB/月docomo
SMS対応 13GBプラン3,245円13GB/月docomo
SMS対応 30GBプラン4,125円30GB/月docomo
SMS対応 50GBプラン5,445円50GB/月docomo
データ通信専用 3GBプラン990円3GB/月docomo
データ通信専用 7GBプラン1,760円7GB/月docomo
データ通信専用 13GBプラン3,080円13GB/月docomo
データ通信専用 30GBプラン3,960円30GB/月docomo
データ通信専用 50GBプラン5,280円50GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

※音声通話対応SIM単体の申し込み方法は電話のみ
※端末とセットで購入も可能

初期費用

登録手数料:3,300円

かけ放題オプション

10分かけ放題:月額913円

通信制限

  • 3GBプラン:直近1日間の通信利用量の合計が650MBを超えた場合に制限がかかる場合あり
  • 7GBプラン:制限なし
  • 13GBプラン:制限なし

NifMoのおすすめポイント

  • 7GB・13GBプランが安い。
  • ご家族での利用でメリットが得られる「NifMo ファミリープログラム」。
  • ショッピングすると料金を割引還元「NifMo バリュープログラム」。
  • セキュアな公衆Wi-Fiオプション。

NifMoの気をつけたいポイント

  • 補助的な機能が多く、主要な機能の追加は遅れがち。

NifMoの特徴、他社との比較

7GB・13GBプランがお得! 既存@nifty会員なら割引も!

2017年2月に、5GBプランが7GBに、10GBプランが13GBになり、月額料金はそのままで高速データ容量が大幅に増量。コストパフォーマンスが一気に上昇した。これまでの5GBプランの料金で7GBを利用できると考えれば、そのインパクトが分かるだろう。

特に7GBプランは業界でも最安値レベルに。今までは3GBが主流だった格安SIMだが、現在は7GB以上のプランでも競争が激しくなってきており、NifMoがそれを引っ張る形となっている。

13GBプランは半端な容量ではあるが、おそらくBIGLOBE SIMに対抗したのであろう(BIGLOBE SIMには「12ギガプラン」がある)。そちらよりも1GB多い容量で、月額料金はわずかに高いだけ、といったラインを狙ったものとなっている。

既存の@nifty会員なら割引「まるっと割」が適用されるのもお得なポイント。@niftyの接続サービス(光・ADSL)をすでに利用している方なら、NifMoの月額料金が220円割引となる。

家族でお得に使える「NifMo ファミリープログラム」!

家族で利用する方向けの「NifMo ファミリープログラム」が2016年9月にリリースされた。

1つの親ID会員に複数の子ID会員を紐付けることができ、それにより「支払いまとめ」「ファミリーおまとめボーナス」「シェアプラン」といった便利な制度を利用することができるようになる

「支払いまとめ」により、料金の支払いが親IDにまとめられるため、管理がラクチンに。

「ファミリーおまとめボーナス」は、親ID会員および子ID会員すべての契約に0.5GBずつ毎月プレゼントしてくれる、うれしいボーナス。

「シェアプラン」はデータ通信容量を共有できる仕組み。例えば3GB/月のプランを契約している3人がシェアすれば、合計の9GB/月を3人で共有できるというわけだ。

しかもIDごとに「シェアプラン」にする・しないを選択できるので、例えば「お父さんとお母さんのデータ容量はシェアにして、子供のデータ容量はシェアしないで単体で使う」なんていったことも可能。フレキシブルに対応できる点がGOOD。

通話料半額に、かけ放題も!

他社から遅れること1年以上、ようやく通常の電話回線での通話料半額サービスおよび、かけ放題サービスがスタートした。

「NifMo 半額ダイヤル」は、専用アプリまたはプレフィックスをつけて発信することで、通話料を半額(11円/30秒)にできる。「楽天でんわ」など他社サービスと同様のものだ。NifMoの音声SIM契約者なら申し込み不要で誰でも使える。

「NifMo 10分かけ放題」はその名の通り、10分以内の国内通話を何度でもかけることができる。月額料金は913円。料金、通話時間ともに他社に見劣りすることは無い。

公衆Wi-FiサービスはVPN接続が可能!

公衆Wi-Fiサービスの有料オプション「@nifty WiFi」を利用すれば、日本全国150,000ヶ所の公衆Wi-Fiスポットが使い放題だ。「BBモバイルポイント」と「Wi2」のスポットに対応。

VPN接続が可能なのでセキュリティも確保できるぞ。接続用のアプリ「エコネクトWi-Fi」とVPNアプリ「@nifty VPN wifi」をインストールしておこう。公衆Wi-Fiスポットのエリアに入ったときに自動的に接続してくれる。

「@nifty WiFi」のプランは月額638円の「ベーシックプラン」のほか、電話サポート付きで月額1,078円の「アシストプラン」がある。基本的には「ベーシックプラン」で十分だろう。

Wi-Fiに接続している間なら4Gデータ通信のカウントも進むことが無いため、積極的に利用していけば少ないデータ容量でもうまくやりくりできるかも。

ネットショッピングすると通信費が割引に!

NifMoならではの特徴が、お買い物をすると携帯料金が安くなるという「NifMo バリュープログラム」。

多数のショッピングサイトが提携ショップとなっており、専用アプリを経由してそれらのショップで買い物をすれば、その金額に応じてNifMoの料金が割引還元されるという仕組みだ。還元率はショップにより異なり、おおよそ0.9%~10%とのこと。

また特定のアプリを専用アプリ経由でダウンロードすることで一定額が割引される、というパターンもある。

提携ショップは2017年2月現在で約100に上り、それらのジャンルもショッピング総合・百貨店から、ファッション、PC・家電、雑貨・家具、グルメ、美容・健康、旅行、スポーツ・アウトドア、ギフト・花、本・エンタメと非常に幅広い。公式サイトで一覧を確認できるので、あなたがよく使っているショップもきっと見つかることだろう。

ネットショッピングを使うときに、NifMoで専用アプリを経由するようにするだけでお得になるため、手間があまりかからないのが良いところだ。普段からよくネットショッピングを使っている方には特にうれしい仕組みだ。

現時点で「NifMo バリュープログラム」は、Android版はアプリで、iOS版はWebサービスで提供されている。

NifMoの評判・評価

料金やデータ容量など、基本的なサービススペック上では他社サービスを超えるレベルにまで達している。ただ、便利な機能の追加がやや遅い一面がある。多くの事業者が格安SIMを提供する中で、このNifMoはシェアを伸ばすには至っていないのが現状といったところ。

ネット上のレビューによると、今のところ実効速度はかなり安定して高いスピードが出る模様。今のところ他社のサービスと比べてユーザー数が少なく、帯域が空いているのもあるかも知れないが、これは1つの魅力と言えよう。快適なデータ通信ができる格安SIMをお探しの方におすすめ。

NifMoの運営会社のニフティ株式会社といえば、パソコン通信「Nifty-Serve」の頃から続く通信業界の老舗であり、コンピューターに長く親しんでいる方であれば誰もが知っているぐらい知名度は高い。現在も大手プロバイダの1つだ。

そのニフティ株式会社はこれまで富士通グループの一員だったが、4月1日より、そのコンシューマ事業を再編の上、家電大手のノジマグループの一員となった。もしかしたら今後のNifMoのサービスにも何らかの影響があるかも知れない。

おすすめ度★★★★
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