月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)のポイントと評判・評価

ついにMNOとなった楽天が業界に風穴を開ける!

「第4のキャリア」となった楽天モバイル株式会社が運営するモバイル通信サービス。プランは「UN-LIMIT」の1本勝負。楽天回線エリア内であればデータ通信は無制限で、かけ放題もついている。MNOとしての常識を越える安さも実現しているぞ。楽天回線エリアは大都市圏から始まり徐々に拡大中。楽天スーパーポイントが貯まりやすくなる特典も魅力。

月額料金2,980円
回線楽天+au
キャンペーン開催中
  • 300万名様を対象に、プラン料金が1年無料!

楽天モバイルの料金

プラン

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
UN-LIMIT 2,980円無制限1枚楽天+au

※表は横スクロールしてご覧ください。

※端末とセット購入も可能

初期費用

事務手数料:3,300円(税込)

かけ放題

  • 国内通話かけ放題:標準で利用可能
  • 国際電話かけ放題:月額980円

通信制限

なし?

楽天モバイルのおすすめポイント

  • 格安の無制限プラン。
  • RCS準拠のRakuten Linkアプリで、国内通話がかけ放題。
  • 最低利用期間なし、契約解除料なし。
  • 楽天市場でもらえるポイントがSPUで+1倍。

楽天モバイルの気をつけたいポイント

  • 楽天回線エリアは今のところ大都市部が中心(2020年3月時点)。
  • Rakuten Linkアプリによる通話にはネット回線が使用される。
  • 対応端末が非常に少ない。
  • 通信の最適化が行われる場合あり。
  • スタートしたばかりゆえの不安定さが見られる。

楽天モバイルの特徴、他社との比較

MVNO並みに安い無制限プラン!

「UN-LIMIT」には複数の意味が込められている。

まず1つ目のアンリミットはデータ通信。楽天回線エリア内に限り無制限にネット通信ができるぞ

無制限モバイル通信で代表的なサービスにはWiMAX2+の「ギガ放題」があるが(ただし直近3日間で10GBを超えると速度制限あり)、ギガ放題が月額4,000円前後であるのに比べてこの「UN-LIMIT」は月額2,980円と一回り以上の安さを実現している。

また、かつてU-mobileが提供していた「LTE使い放題」が音声通話付きで月額2,980円、b-mobileが提供していた「高速定額」は音声通話付きで月額2,780円だったので、料金的にこれらとほぼ同じレベルだ。

ただ、サービス開始時の楽天回線エリアは東京周辺・大阪・名古屋・京都・神戸といった大都市を中心としたごく一部に限られている。無制限にデータ通信できるのは楽天回線エリアだけで、それ以外のエリアではパートナー回線(au回線)によるデータ通信となり、高速データ容量も2GB/月しか使えない。2GB/月を超えると通信速度が128kbpsまで下がる。

かけ放題もついている!

2つ目のアンリミットは通話とSMS。Rakuten Linkアプリ国内通話がかけ放題、SMSの国内送信も無料となる

ちなみにこのRakuten Linkは、ただの通話アプリでは無い。高機能なコミュニケーションサービスの次世代規格「RCS」(Rich Communication Services)に則ったアプリなのだ。

SMSのようなメッセージングに加えて音声通話(VoIP)もまとめて扱うことができるようになる。メッセージングは大幅に機能が強化され、写真や動画、ファイルの送受信が可能になるほか、最大100人でのグループチャットも楽しめるぞ。

実は3キャリアでも「+メッセージ」というサービスでメッセージングのみRCSに準拠していたのだが、楽天モバイルはそれをさらに一歩進めた感じだ。

Rakuten Linkによる通話にはネット回線が用いられる。しかも電話番号はIP電話用の050番号ではなく、今まで使っていた090/080/070番号をそのまま使えるぞ。

ネット回線を使った通話ということで、現在の4Gでは通常の音声通話回線よりも品質がやや落ちる可能性がある。音質が悪かったり、わずかに遅延が発生したりするかも知れない。これは超高速・低遅延の5Gが今後スタンダードになるにつれて改善されてくるだろう。

逆に、ネットさえ繋がれば4G/5G圏外でも通話ができるのがメリットの1つ。電波の入りにくい場所でも無線LAN経由で固定回線を使って電話をかけたり着信したりできる。

「パートナー回線は2GB/月しかないけど、通話でデータ容量を消費しないの?」という疑問が当然出てくるだろうが、これは大丈夫。Rakuten Linkによる通話やSMSではデータ容量を消費しないようになっている。

対応端末はまだ少ない

楽天モバイルを利用開始するには、対応端末によるアクティベーションが必要になるようだ。その対応端末だが2020年3月時点では非常に少なく、スマホでは20機種程度しか無い(→対応製品一覧)。すべてAndroidスマホで、iPhoneは入っていない。残念。

アクティベーションを終えれば対応端末以外でも通話やネットが使えるようになる場合もある…らしいが自己責任で試して欲しい。

不安であれば、楽天モバイルで端末+SIMのセットを購入するのが確実だ。

「楽天スーパーポイント」がとにかく貯まる! そして使える!

楽天のユーザーにはおなじみの「楽天スーパーポイント」が貯まりやすいのもメリットだ。楽天モバイルの利用者はSPUにより、楽天市場でもらえるポイント数が+1倍となる。楽天市場でよく買い物をする方にはうれしい特典。

時期によってはポイントがもらえるキャンペーンが行われることもある。中にはでっかく数千ポイントもゲットできる場合も。ぜひチェックしてみよう。

また、貯まっている楽天スーパーポイントがあるなら、それを楽天モバイルの料金支払いに使うことも可能だ。対象は毎月の通信サービス料金(SIM)の他、端末の購入にもOK(1回につき最大で30,000ポイントまで)。

通信サービス料金にポイントを使いたい場合、毎月自動的にポイントを使うよう設定することができる。これなら手間もかからず非常に便利。ポイントが余ってしまいがちの方にはぴったりだろう。

端末の購入にポイントを使う際は、一括払い・分割払いにかかわらず購入時にまとめて使う必要がある。欲しい端末があるときにはポイントをたくさん貯めておくのも手だ。

Wi-Fiスポットが使えるオプション!

「楽天モバイルWiFi by エコネクト」は月額362円のオプション。「BBモバイルポイント」「WI2」の2種類のWi-Fiスポットが利用可能で、その数は全国に150,000ヶ所以上(2020年3月時点)。

パートナー回線エリアなら、Wi-Fiスポットによるデータ通信に切り替えることで毎月のデータ通信量を消費せずに済むので、うまく使っていけばオプション料金分は元が取れるに違いない。また楽天回線エリア内でも通信の安定性を上げるのに役に立つかも知れない。

楽天モバイルの評判・評価

MM総研の調査(2019年9月末)によると、楽天モバイルはMVNO時代にすでに事業者シェアで第1位であった。

そして満を持して登場したMNOの楽天モバイル。3キャリアによる「協調的寡占状態」を打ち破る存在として私も大いに期待しているのだが、現時点では明らかにベータ版といった印象

楽天回線のエリアが全国をカバーするまでにはどうしても何年かはかかるだろう。それまでは「UN-LIMIT」をフル活用できる方は限られてくる。

実効速度がどの程度出るのかも気になる点の1つ。先行利用したユーザーによるネット上の投稿をチェックしてみると、楽天回線エリアであっても通信が途切れたり速度が安定しなかったりすることがあるとの報告が見られる。今後基地局の整備が進んだとしても、月額料金的にはMVNOの格安SIM並みなだけに、実効速度もそれなりになるのではないかと予想している。

それに、プラン仕様のあらゆる部分は変わりうると思っておいた方が良いだろう。特に「無制限」という部分は、これまで多くの通信サービスから無制限を謳ったプランが登場しては消えてしまったり制限が追加されたりしてきたことを考えると、この「UN-LIMIT」もいつまで続くのかと思わざるを得ない。5Gのパワーで無制限を継続できるようになると良いのだが。

楽天モバイルのシステム面は、汎用品のハードウェアの導入やクラウド・仮想化技術の活用で、低コストかつ保守性・拡張性の高いものになっているとのこと。レガシーシステムが無いことも良いところ。5Gの最新技術にはスピード感をもった対応が期待できる。

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おすすめ度:★★★