月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

ServersMan SIM LTEのポイントと評判・評価

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ほどほどの通信速度が出せるため、サブ端末に最適!

ServersMan SIM LTEはMVNOの通信サービス。2015年10月に運営会社がDTIからトーンモバイルに移管され、その2年半後の2018年2月に突如として仕様変更。月額料金は660円に上がったが、最大通信速度が500〜600kbpsに増速。ある程度の通信速度を十分安い料金で出せる格安SIMに生まれ変わった。追加料金を支払うことで一定量の高速通信が可能になるオプションもあり。

回線docomo

ServersMan SIM LTEの料金

プラン

プラン名月額料金高速通信容量回線
ServersMan SIM LTE660円不可
(500k~600kbps)
docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

※「速度切り替えサービス」オプションを使えば高速通信が可能

初期費用

3,300円

SMSオプション

月額基本料金:158円

かけ放題オプション

無し

通信制限

短期間で一定容量の通信量を超えた場合や、帯域を継続的かつ大量に占有する通信手段を用いて行われるデータ通信については、制御される場合あり

ServersMan SIM LTEのおすすめポイント

  • 最大通信速度500k〜600kbpsでほどよく使える。
  • 月額料金の安さ。
  • 追加料金で高速化が可能。
  • 自動的に通信速度切り替え「SiLK Sense」。

ServersMan SIM LTEの気をつけたいポイント

  • 090/080/070番号による音声通話は不可。

ServersMan SIM LTEの特徴、他社との比較

中くらいの通信速度が使いやすい!

サービス内容の改定により、以前は250kbpsだった最大通信速度が500k〜600kbpsにUP。トーンモバイルの仕様に近づいた感じか。メールやTwitterだけでなく、Webの閲覧もこなせる速度だ。

月額料金は660円に上がったが、それでもかなりの安さ。同じく500kbpsのプランを提供するUQ mobileやOCN モバイル ONEと比べれば半分以下だ。

「速度切り替えサービス」がオプションで用意されており、必要な時にこれを使えば高速通信も可能である。料金は1GBで660円。その購入や速度切り替えの設定は、専用アプリ「ServersMan SIM Unlimited」または会員用サイトのマイページから行うことができる。

あいにく音声通話付きプランはServersMan SIM LTEには無く、インターネット回線によるIP電話サービス「ServersMan 050」も申し込み受付停止中となってしまっている。ただ他社のIP電話サービス(050 plusなど)であれば通話が可能なので、必要な方は検討してみると良いだろう。

機能的にも気が利いている!

専用アプリには「SiLK Sense」という機能が搭載されており、これは、高速通信を使いたいアプリをあらかじめ登録しておくと、そのアプリを起動したときに自動的に高速通信に切り替えてくれるというもの。

大容量の通信が必要な地図アプリなどを登録しておけば便利に使うことができそう。なかなか気の利いた機能だ。

ServersMan SIM LTEの評判・評価

ほどほどの通信速度で安く使うことのできる、ありがたいSIM。トーンモバイルとは違ってSIM単体で契約できる点もナイス

実効速度の面では、混雑する時間帯には遅くなることがあるようだが、それ以外の時間であれば少なくとも250kbpsだった頃に比べれば体感で早くなったと感じる方が多いようだ。

しかし、動画やアプリのダウンロードなど、容量の大きな通信をすると速度が遅くなるようで、「制限がかけられているのでは?」との声もちらほら。

メインのスマートフォンに刺すには向かないが、余っているサブのスマートフォンに刺して使えば用途が広がることだろう。

おすすめ度★★★