月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

Wonderlink LTEのポイントと評判・評価

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低速通信時でも700kbpsの速度が出せるプランに注目!

家電大手のパナソニックもMVNOに参入。音声通話やSMSの機能は無いものの、全体的に料金が安く抑えられている。データ容量の上限超過後も最大700kbpsで通信可能な「Fシリーズ」があるのが特徴。注目度が上がりつつある格安SIMである。

回線docomo

Wonderlink LTEの料金

プラン

プラン名月額料金高速通信容量回線
F-使い放題7001,738円1GB/月docomo
F-7G2,728円7GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

※レッツノート/タフパッド/タフブック専用の「Aシリーズ」もあり

初期費用

3,300円

SMSオプション

なし

通信制限

Fシリーズ:月間容量制限を超えなくても、直近1日(24時間)の通信量が1GBを超過した場合は、速度制限をする場合あり

Wonderlink LTEのおすすめポイント

  • 容量を使い切った後も700kbpsで使える「Fシリーズ」。

Wonderlink LTEの気をつけたいポイント

  • 機能的には少なめ。SMSオプションも無し。
  • Fシリーズは使い放題を掲げているが、通信制限はある。

Wonderlink LTEの特徴、他社との比較

容量超過後もそこそこ速い「Fシリーズ」!

Wonderlink LTEで注目したいのは「Fシリーズ」。特徴は高速データ容量を使い切った後も最大通信速度700kbpsで通信ができることだ

プランは「F-使い放題700」と「F-7G」の2つがあり、それぞれ名称は違っているが、サービス仕様はだいたい同じ。「F-使い放題700」は1GB/月まで高速データ通信を使用でき、それを使い切ると最大通信速度が700kbpsになる。そして「F-7G」は7GB/月まで高速データ通信を使用でき、使い切ると最大通信速度が700kbpsになる。

「Spotify」「Apple MUSIC」など、最近流行の音楽配信サービスを使うのにピッタリ。最大700kbpsもあれば、曲が途切れること無く、音質も下がること無く再生することができるだろう。これがもし200kbps前後の低速通信のSIMの場合、その速度で音楽配信サービスを使って再生しても、曲が途切れ途切れになりがちで、音質も上げることが難しいため、利用するには少々厳しいに違いない。

他社の似たSIMとしては、「OCN モバイル ONE」の500kbpsプラン(15GB/月、月額料金1,980円)があるが、それと比べても料金的に割安で、通信速度も上回っている。

ただし通信制限がある点には注意が必要。(容量を超過する前/後にかかわらず)直近1日間の通信量が1GBを超えた場合は通信速度が制限される場合がある。このデメリットがあることは覚えておくべき。音楽配信サービスを利用する場合でも、制限に引っかからない程度に使うようにしたい。

「Fシリーズ」のMVNE(回線提供元)は富士通系とみられている。

なお音声通話機能は無くデータ通信専用となっており、SMSオプションにも非対応である。メールやWebなど、純粋にネットだけを使う方向けと言ったところか。

Wonderlink LTEの評判・評価

どちらかと言うと知名度は低めのSIMではあるが、使い勝手の良い「Fシリーズ」があることで、注目度は増しつつある

パナソニックブランドのSIMということも安心のポイントとなっている。機能的には少ないものの、シンプルで使える点は悪くない。

ネット上のレビューでは、実効速度は他に比べると若干劣るようだが、十分使えるレベルではある模様。通信量制限に引っかからないように気をつけていればほぼ問題無いだろう。

おすすめ度★★★★