月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

速度制限なしで使い放題の格安SIMカードを比較

多くのSIMではデータ通信量に上限が定められており、その上限を超えて使用してしまうと速度制限がかかってしまう。しかし少数ながら無制限に使えるSIMがあるので、このページで紹介したい。

スマートフォンの用途によっては、無制限のSIMが適している場合もあるだろう。無制限のSIMは最大通信速度が遅いものが多いが、中にはそこそこの速度が出せるものもある。料金も主に速度によって変わるため、そのあたりはお好みで選ぶのが良さそうだ。

通信量の上限があるSIMだと、ネットを使っているときに通信量がいつ上限に達してしまうのか常に気になってしまうものだ。これがちょっとしたストレスに感じることもあるはず。制限なしのSIMを選べば、上限を気にせずに使えるためストレスから解放されるだろう。

U-mobile

各種プランに強みあり。中にはLTE使い放題のSIMも!

U-mobileは、USENから分離独立する形で誕生した株式会社U-NEXTが提供するMVNOの通信サービス。一般的な月次プランや二段階定額プランに加えて、無制限プランの「LTE使い放題」や、大容量の「U-mobile MAX 25GB」、SoftBank回線を使った「U-mobile S」など、それぞれ仕様の異なるプランを次々とリリースしており、バリエーションで勝負する格安SIMとなっている

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
U-mobile 通話プラス LTE使い放題 2,980円無制限1枚docomo
U-mobile 通話プラス LTE使い放題2 2,730円無制限1枚docomo
U-mobile データ専用 LTE使い放題2,480円無制限1枚docomo
U-mobile USEN MUSIC SIM 2,980円無制限1枚docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

一旦受付終了されていた「LTE使い放題」が最近になって復活。最大下り通信速度375Mbpsの高速通信を通信量の上限なしで利用することができるパワフルなプランである。MVNEはフリービット。

ただ混雑時には一時的に速度が制限されるとのこと(しきい値は非公開)。このためか、速度調査の結果をネットで探してみると、やはり昼や夕方の速度低下が目立っており、実効速度は1Mbps未満になることもある模様。頻繁に設備増強が行われてはいるが、なかなか改善には至っていないようだ。

もう1つの「USEN MUSIC SIM」は、音声対応の「LTE使い放題」にUSENの音楽配信サービス「SMART USEN」がセットになったプラン。別々で契約するよりもお得に使うことができる。

UQ mobile

KDDIグループの会社が運営する、注目の格安SIM!

WiMAXでも知られるUQコミュニケーションズが提供するMVNOのモバイル通信サービス。SIMサービスには大きく分けると月間3GBの高速通信が使えるプランと、低速だが無制限に使えるプランがあり、どちらも需要は高い。無料通話分や端末割引がセットになった「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」もある。他社の通信サービスに正面から対抗したサービスだ。通信品質の高さでも評価が高く、実効速度は格安SIMの中でもトップクラスと言われている。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
データ無制限プラン1,980円不可(500kbps)1枚au
データ無制限+音声通話プラン 2,680円不可(500kbps)1枚au

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auの回線でデータ通信を無制限に使える格安SIM。

通信速度は元々300kbpsだったが、サービス拡充により500kbpsに上がった。これならそこそこ使える速度と言えるだろう。料金的にもそこそこ安く、バランスの取れたプランと言える。

SMSが基本料金無料で使える点や、音声通話ができるプランを選べる点もメリット。

他社の格安SIMに比べて、実効速度はとても優れていると評判が高いのは大きなポイントだ。最大通信速度は遅めでも、むしろこちらの方が(高速通信が無制限の)U-mobileよりも使いやすいとの声も。

ちなみに通信制限があり、直近3日間で6GBを超えて利用すると通信速度が制限される場合がある。とはいえ6GBもあれば、時間にすれば26時間ほど通信できるので、ほとんどの方はあまり気にする必要は無さそう。

nuroモバイル

新しくユニークなサービス。基本無料の「0 SIM」も!

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。1GBきざみのシンプルでわかりやすいプラン仕様の「nuroモバイル」がメイン。難しいことを考えずに使えるのは魅力。一定時間だけ無制限にデータ通信ができる「時間プラン」「深夜割」といったユニークなプランも用意されている。月に500MBまでなんと無料で使える「0 SIM」は登場した時、その斬新さで一躍話題となった。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
nuroモバイル データ 時間プラン 5時間/日2,500円無制限
(毎日5時間まで)
1枚docomo
nuroモバイル データ 時間プラン 深夜割1,500円無制限
(AM1時~6時まで)
1枚docomo
nuroモバイル 音声通話 時間プラン 5時間/日 3,200円無制限
(毎日5時間まで)
1枚docomo
nuroモバイル 音声通話 時間プラン 深夜割 2,200円無制限
(AM1時~6時まで)
1枚docomo

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nuroモバイルには、特定の時間だけ無制限に通信できるというユニークな「時間プラン」が2つ。

1つ目の「5時間/日」は、毎日5時間までという時間制限の範囲内であれば、無制限に高速データ通信ができる。データ通信の計測は5分単位で行われているとのこと。時間を空けて飛び飛びに通信を利用したとしても、1日の累計が5時間を超えなければOKというわけだ。

月額料金はU-mobileの無制限プランと大差ない。nuroモバイルの方は時間制限の縛りがある分、混雑の緩和が期待できる…かと言うと、そう都合良くはいかないようで、混雑時間帯の実効速度は1Mbpsを切るレベルとのこと。ちょっと残念。

2つ目の「深夜割」は、午前1時~6時までの間だけ無制限に高速データ通信ができるプラン。この時間帯に外出先でたくさんネットを使う方…と言うとライブ配信者とかだろうか? ニッチなプランだが、欲しい方にはぴったりだろう。なお時間外では200kbpsの低速通信となる。

DTI SIM

安さにこだわるMVNO。お得さではどこにも負けない!

DTI(ドリーム・トレイン・インターネット)が提供するMVNOのモバイル通信サービス。他社にあるサービスを、少し遅れて料金を安くして提供開始してくることが多いが、時にはユニークなサービスをリリースしてくることも。主なプランは、シンプルな月次プランおよびデータ無制限プラン。通話定額が使えるオプション「おとくコール10」や、新規契約者向けに割引された「でんわ定額プラン」「半年お試しプラン」が用意されているところも特徴。お得なキャンペーンも要チェック。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
データプラン ネットつかい放題2,200円無制限1枚docomo
データSMSプラン ネットつかい放題2,350円無制限1枚docomo
音声プラン ネットつかい放題 2,900円無制限1枚docomo

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DTI SIMのデータ無制限プランは「ネットつかい放題」という名称。以前10GB/月のプランだったものがパワーアップして登場した。最大受信速度225Mbpsの高速通信に対応。月額料金もU-mobileよりも安く設定されている。

実効速度についてはあいにく評判の良い方では無いが、お手頃に無制限プランを使いたい場合は有力な候補だろう。

月額定額で5分以内の通話がかけ放題になる「でんわかけ放題」オプションと併用することもできる。いわば「ダブル放題」だ。

なお、他の利用者の平均利用容量を著しく超える場合は通信制限がかかる場合あり。

楽天モバイル

音声もネットもお得に使える、楽天のSIMカード!

楽天が運営するMVNOのモバイル通信サービス。通話SIM・データSIMの両方があり、選べるプランはそれぞれ、高速通信容量なしで料金を抑えた「ベーシックプラン」を始めとした4種類。機能的にも有名プロバイダのサービスに比べて遜色無いレベルに仕上がっている。「楽天スーパーポイント」がもらえるなどお得なキャンペーンが充実しているのも魅力だ

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
スーパーホーダイ プランS 1年目まで:1,980円
2年目以降:2,980円
2GB/月1枚docomo
スーパーホーダイ プランM 1年目まで:2,980円
2年目以降:3,980円
6GB/月1枚docomo
スーパーホーダイ プランL 1年目まで:4,980円
2年目以降:5,980円
14GB/月1枚docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

セットプランの「スーパーホーダイ」は、高速データ通信量が無くなった後も、混雑時間帯(12時~13時と18時~19時)を除いて最大下り通信速度1Mbpsで利用することができる(混雑時間帯は300kbps)。つまり、混雑時間帯以外は少なくとも最大1Mbpsで使い放題ということになるわけだ。

この速度なら、Webを検索したり、Twitterのタイムラインをチェックしたりするのには十分。YouTubeも低画質なら観られるかな?というぐらいのスピードだ。

ちなみに「5分かけ放題」もセットになっているので、5分以内の国内通話なら通話料なしで何度でもかけられる。

表に記載した月額料金は「楽天会員割」(1年目のみ1,000円割引)適用時のもの。2年目以降は割引が無くなって月額料金が上がるので、契約する際は必ず覚えておきたい。

@モバイルくん。

3G使い放題プランにオートチャージ等、個性が光るSIM!

SORAシム株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。親しみやすいネーミングが良い。オートチャージの機能を持った段階制の「もっと使ったぶ〜んだけプラン」や、無制限で3Gによるデータ通信ができ、旧世代の通信方式ながらそこそこの速度を出すことができる「3G使い放題プラン」など、特徴的なプランが光る格安SIMである

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
3G使い放題プラン4,000円無制限1枚docomo

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「@モバイルくん。」の大きな特徴の1つである「3G使い放題プラン」なら、月額料金が4,000円かかるものの、3G接続で最大下り14.4Mbpsの通信が通信量の制限なしに使うことができる

高額ではあるが、無制限プランとして候補の1つとなりそうだ。

もしもシークス

世界のHAPPYを目指す、SIM業界のチャレンジャー!

2013年10月に設立されたエックスモバイル株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。無料通話分を含むプランをMVNOとして国内で初めて提供。またSIMと合わせて、独自のルートで調達したというiPhoneを販売しており、そのことでネットユーザーを驚かせたことも。毎月の通信料金の1%を途上国に寄付する活動も行っている。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
音声プラン 980円~0.5GB/月~1枚docomo
データプラン380円~0.5GB/月~1枚docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

もしもシークスのサービスは、データ容量をカスタマイズできるのが特徴。その選択肢に「使い放題」があり、これを選べば無制限にデータ通信ができるようになる。

「使い放題」の料金は3,600円。基本料金と合わせると音声プランなら4,580円、データプランなら3,980円となる。

その他にも、かけ放題などのオプションを組み合わせることができる。自分好みのプランを作れるのが魅力だ。

Wonderlink LTE

低速通信時でも700kbpsの速度が出せるプランに注目!

家電大手のパナソニックもMVNOに参入。音声通話やSMSの機能は無いものの、全体的に料金が安く抑えられている。一般的な月次プランの「Iシリーズ」に加えて、データ容量の上限超過後も最大700kbpsで通信可能な「Fシリーズ」があるのが特徴。注目度が上がりつつある格安SIMである。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
F-使い放題7001,580円1GB/月1枚docomo
F-7G2,480円7GB/月1枚docomo

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Wonderlink LTEの「Fシリーズ」の2つのプランは、高速データ通信量が無くなった後も上り/下り最大700kbpsで通信が可能だ

UQ mobileの無制限プラン(500kbps)よりも少し速い速度なのがポイント。

ただし、直近1日間(24時間)で1GBを超過して通信すると速度制限される場合がある。700kbpsとして計算すると1日あたり3時間ちょっとなので、無制限と言うにはやや厳しい制限ではある。そこそこの通信速度でそこそこの量を使えるプラン、と考えた方が良いだろう。

まだまだあります

ピクセラモバイル

モバイルルーターとセットで無制限プランが安い!

AV(オーディオ・ビジュアル)のデジタル機器を主に扱っている株式会社ピクセラが提供する、MVNOのモバイル通信サービス。「高速定額プラン」は高速データ通信を無制限に使えるプラン(ただし3GB/直近3日間の制限はあり)。データSIMのみで、音声対応SIMは無し。LTE対応USBドングルとセットになったプランも用意されているので、パソコンでいつでもどこでも、思いっきり通信したい方に。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
高速定額SIM1,980円無制限1枚docomo

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かつてb-mobileに存在した、月額1,980円の「高速定額」を思い出させるようなプランだ。無制限プランとしては破格の料金。ただし直近3日間で3GBまでという通信制限はあるので気をつけたい。

LTE対応USBドングル(パソコンにUSBで接続してLTE通信ができる端末)にも注目だ。これと同時に申し込むと「ずっと割」により、月額料金がずっと500円割引されて1,480円になる。仕事でパソコンを持ち運ぶ方にはうれしいサービス。

ぷららモバイルLTE

定額無制限プランが強み。プロバイダの信頼性も高い!

NTTぷららが提供するMVNOの通信サービス。2種類の定額プランと、定額無制限プラン、二段階定額プランという計4種類の構成で、特に「定額無制限プラン」は登場した時から大人気。それ以外にも、セキュリティ機能が無料で利用できるほか、「ひかりTVエントリープラン」が追加料金なしで楽しむことができるのがメリット。ネットを楽しむのに適した格安SIMだ。信頼性も高い。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
定額無制限プラン【音声通話プラス】 3,460円無制限1枚docomo
定額無制限プラン2,760円無制限1枚docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

「定額無制限プラン」は、最大通信速度3Mbpsで無制限に通信ができる。どれだけ使っても月額2,760円の定額で、魅力的なプランだった。

残念ながら11月30日にサービス終了予定。

スマホドックモバイル

ビジネスシーンに合わせて使える大容量プラン!

法人向けネットワーク製品の販売などを行っている株式会社オフィス24が提供する、MVNOのモバイル通信サービス。15GB/月や無制限のプランがメイン。2年縛り無し、解約金無し(ただしMNP転出する時は手数料3,000円がかかる)。同じ会社のサービスに、スマートフォンをビジネスフォン化する「MOT/Phone」などがあるので、合わせて利用することで業務効率化を図ることができる。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
ギガドック∞無制限プラン データSIM4,380円無制限1枚docomo
ギガドック∞無制限プラン 音声SIM 5,280円無制限1枚docomo

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法人だけでなく個人でも申し込みが可能。メジャーな無制限SIMに比べると料金がやや高いが、3日間の通信制限も無いので、残量を気にせずに使うことができる。

同社の「MOT/Phone」はビジネス向けVoIPサービス。スマートフォンの内線化による社員間・拠点間の無料通話や、会社番号での発着信、自動音声案内等々、多数の機能を利用できる。オフィス内の配線が不要になるのも良いところ。在宅ワークやフリーアドレスにも適したサービスとなっている。