月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

10GB〜15GB/月のデータ通信ができる格安SIMを比較

月に10GB~15GB使えるこれらのプランは、格安SIMの中では容量がやや多め。

これだけの容量があれば、大きなファイルの送受信も可能になるし、YouTubeなどで動画を何本も視聴しても足りることだろう。ミディアムユーザーの方に適したプランだ。

各SIMの比較・解説

OCN モバイル ONE

格安SIMの本命。OCNブランドの安心感!

NTTコミュニケーションズが提供するMVNO通信サービス。高いシェアを誇る有名プロバイダだけあって、この格安SIMも優れたサービスとなっている。選べる高速データ通信量は3〜4種類とやや少なめだが、バースト機能、専用アプリ、使いやすいかけ放題など機能面は完備しておりコストパフォーマンスは高い。光サービスの「OCN 光」やIP電話の「050 plus」との組み合わせもGOOD。今後もさらに利用者が増えそうな、格安SIMの本命の1つだ

プラン名月額料金高速通信容量回線
音声対応SIM 10GB/月コース 3,168円
※4月1日から1,760円
10GB/月docomo
SMS対応SIM 10GB/月コース2,640円
※4月1日から1,760円
10GB/月docomo
データ通信専用SIM 10GB/月コース2,508円
※4月1日から1,628円
10GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

10GBというプランはサブブランド勢や3キャリア勢には見られない。MVNO勢の領域だ。10GBもあれば足りるという方、実効速度がやや遅くてもかまわないという方に向いている。

OCN モバイル ONEの10GBプランの月額料金はデータSIMで1,628円、音声通話SIMで1,760円となっている。非常に優れた安さだ

SIMカードを最大4枚まで追加(合計5枚)してデータ通信量をシェアできる「容量シェア」も利用できる。その月額利用料金は、データ通信専用SIMなら1枚追加で+440円、SMS対応SIMなら+572円、音声対応SIMも+572円となっている。

OCNはプロバイダの大手。このOCN モバイル ONEも、格安SIMにおいても常に業界シェア上位にいるサービスで、利用者が大勢いるのが何より安心なポイント。

エキサイトモバイル

細かい段階制プラン。SIMカード3枚コースも充実!

XTech(クロステック)傘下となったエキサイトが提供するMVNOのモバイル通信サービス。エキサイトモバイルの良いところは、10段階以上にも細かく分けられた段階制プラン、そして1つの契約で3枚以上のSIMカードが使えるコースにある。データ容量を無駄なく利用したい方、複数の端末を所有する方にはもってこいの格安SIMだ。

プラン名月額料金高速通信容量回線
Flat 音声 12GB
※4月1日提供開始
1,650円12GB/月docomo・au
Flat SMS 12GB
※4月1日提供開始
1,617円12GB/月docomo・au
Flat データ 12GB
※4月1日提供開始
1,540円12GB/月docomo
でんわパックプラン M 4,268円15GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

※「最適料金プラン」「定額プラン」はSIM1枚につき月額700円で音声対応が可能

12GBプランにもかかわらず、「Flat」のデータSIM・音声SIMともに、OCN モバイル ONEの10GBプランよりも安い料金を実現している。まさに最安クラスだ。

複数枚SIMは標準ではついていないが、有料で追加SIMを最大4枚まで(合計で最大5枚まで)使うことができる。追加SIMの利用料はデータSIMなら+220円、SMS付きSIMなら+462円、音声SIMなら+528円となる。これもOCN モバイル ONEより安くてGOOD。

IIJmio

優れたプランとサービス品質の高さで業界をリード!

IIJ(インターネットイニシアティブ)が提供するMVNOのモバイル通信サービス。読み方は「アイアイジェイ・ミオ」。音声通話機能のあるプランは「みおふぉん」という愛称で親しまれている。余ったデータ容量の翌月繰り越しやバースト転送機能など、かゆいところに手の届く機能をいち早く取り入れてきた。お得な2つの通話定額オプションも魅力的。柔軟性が持ち味の格安SIMだ。

プラン名月額料金高速通信容量回線
音声 15ギガプラン(4月1日開始) 1,848円15GB/月docomo,au
SMS 15ギガプラン(4月1日開始)1,815円15GB/月docomo,au
データ 15ギガプラン(4月1日開始)1,738円15GB/月docomo
eSIM 15ギガプラン(4月1日開始)1,430円15GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

IIJmioの15GBは、2GB、4GB、8GBに続く4番目のデータ容量である(そこは16GBだろ!と突っ込みたくなるぞ)。

サブブランド勢も15GBのプランを展開してきたので、それにぶつけたといったところか。しかも音声SIMで比較すれば900円近く安い価格設定である

OCN モバイル ONEの10GBプランと比べても、月額料金が100円くらいしか違わないのに5GBも多く使えるという、コストパフォーマンスの高さが◎。

高速データ通信量の翌月繰り越しや、高速/低速の切り替えなど、便利な機能も完備。

実効速度はサブブランド勢に比べればだいぶ遅くなってしまう可能性が高いが、それでもかまわないのであればこのSIMを選んでみてはいかがだろうか。

IIJは、MVNE提供分まで含めればMVNO業界シェアトップ。業界を牽引する存在なので、今後も3キャリアやサブブランド勢に負けないようがんばってほしい会社だ。

LinksMate

ゲームプレイヤーのためのSIM。ゲーム内特典をゲット!

サイバーエージェントグループでCygamesの子会社、株式会社LogicLinksが提供するMVNOのモバイル通信サービス。対象アプリによるデータ通信量を90%以上減らすことのできる「カウントフリーオプション」や、対象ゲームと「連携」してゲーム内アイテムを入手できる特典が用意されており、スマホゲームで遊ぶ方にぴったりの格安SIMだ

プラン名月額料金高速通信容量回線
データ通信のみ 10GB1,518円10GB/月docomo
データ通信のみ 12GB1,738円12GB/月docomo
データ通信のみ 14GB1,958円14GB/月docomo
データ通信のみ 16GB2,178円16GB/月docomo
SMS+データ通信 10GB1,650円10GB/月docomo
SMS+データ通信 12GB1,870円12GB/月docomo
SMS+データ通信 14GB2,090円14GB/月docomo
SMS+データ通信 16GB2,310円16GB/月docomo
音声通話+SMS+データ通信 10GB 1,870円10GB/月docomo
音声通話+SMS+データ通信 12GB 2,090円12GB/月docomo
音声通話+SMS+データ通信 14GB 2,310円14GB/月docomo
音声通話+SMS+データ通信 16GB 2,530円16GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

ゲームを楽しむプレイヤーの強い味方LinksMateも大幅値下げ。10GBプランのデータSIMはOCN モバイル ONEより安く、これも安さにおいてトップクラスの1つである。

14GB以上のプランになると最安とまではいかなくなってくるが、それでもお得度は十分。

月額550円で、多数の対象ゲーム/アプリのデータ通信量を気にせずに楽しめるようになる「カウントフリーオプション」も魅力。ゲームアプリの他、AbemaTVやMirrativなども対象なので、これらをよく使う方なら大きなメリットが得られる。

ゲーム連携特典も10GBプランからグレードアップするぞ。対象ゲームを「連携」することで毎月の利用特典がもらえるようになるほか、毎月もらえる「スター」を集めれば「スタープレゼント」をゲットできる。

連携対象のゲームもだんだん増えてきている。最近流行の馬ゲーも対象になったのでプレイしている方はぜひLinksMateをチェックしてみよう。

mineo

docomo・au・SoftBankの回線を選べて、機能も充実!

光回線の「eo光」などを展開している関西のプロバイダ、オプテージが提供するMVNOのモバイル通信サービス。docomo回線・au回線・SoftBank回線の3つのプランが用意されている。データ容量を家族で共有できる「パケットシェア」、誰とでもデータ容量を送り合える「パケットギフト」、それに「複数回線割」「家族割」など、機能的にもとても充実しているのもメリット。サービス内容で選ぶ価値のある格安SIMといえよう

プラン名月額料金高速通信容量回線
シングルタイプ 10GB
(2月1日開始)
1,705円10GB/月docomo・au・
SoftBank
デュアルタイプ 10GB
(2月1日開始)
1,958円10GB/月docomo・au・
SoftBank
ドコモプラン シングルタイプ 10GB2,772円10GB/月docomo
ドコモプラン デュアルタイプ 10GB 3,542円10GB/月docomo
auプラン シングルタイプ 10GB2,772円10GB/月au
auプラン デュアルタイプ 10GB 3,443円10GB/月au
ソフトバンクプラン シングルタイプ 10GB2,871円10GB/月Softbank
ソフトバンクプラン デュアルタイプ 10GB 3,927円10GB/月Softbank

※表は横スクロールしてご覧ください。

かなり先行してプランをリニューアルしたmineo。従来の実に4割近い値下げとなった。3回線とも同じ月額料金で揃っているのも良い。

mineoはデータ容量の共有機能が充実しているという特徴があるので、特に家族みんなで格安SIMを使う方におすすめしたい。もしデータ容量が余ってしまっても「パケットシェア」により翌月に家族で共有できるようになる。

他にも「パケットギフト」を使えば、mineoを利用している他のユーザーにデータ容量をプレゼントすることもできる。友人にあげればきっと喜ばれるはずだ。

UQ mobile

KDDIグループの会社が運営する、注目の格安SIM!

WiMAXでも知られるUQコミュニケーションズが提供するMVNOのモバイル通信サービス。サブブランド勢の一角として新たな勢力を築きつつある1つだ。主なプランである「スマホプラン」はS・Rの2種類。「UQ家族割」があるので家族みんなで利用するのがお得。通信品質の高さでも評価が高く、実効速度は格安SIMの中でもトップクラスと言われている。

プラン名月額料金高速通信容量回線
くりこしプランM
(2021年2月1日に開始)
2,728円15GB/月au
スマホプランR 3,278円10GB/月au

※表は横スクロールしてご覧ください。

3種類ある「くりこしプラン」のうち、高速データ通信量が中間のプランがこの「くりこしプランM」で、その量は15GB/月だ。

プランのネーミングで、高速データ通信量の翌月繰り越しができることを前面に押し出しているのが分かる。それもそのはず、サブブランド勢や3キャリア勢で翌月繰り越しができるサービスは実は珍しく、このUQ mobileぐらいしか無いのだ

スペック表を見るとahamoなどに比べて高速データ通信量が少ないので、UQ mobileが割高に感じられたかも知れないが、それを打ち消してくれるぐらい便利な機能だ。月々のデータ使用量のムラを軽減させてくれるぞ。

MVNOの格安SIMに比べて実効速度が速いのも強み。混雑時間帯でも数十Mbps、空いている時間帯なら50Mbps以上出ることもあるらしい。その快適さを存分に味わえることだろう。

高速データ通信量が無くなった後も最大通信速度1Mbpsというそこそこの速さで通信が可能。これはサブブランド勢に共通するメリット。これがあるのと無いのでは、データ通信量が無くなるストレスの大きさがだいぶ変わってくるぞ。

料金的にもMVNO以上・3キャリア以下といったところにキレイに収まっている。料金体系も以前よりすっきりしてわかりやすくなり、契約期間にかかわらずずっと同じ月額料金で使えるようになった。短期利用でも長期利用でも安心して利用できる。

Y!mobile

通話無料サービスが特徴。キャンペーンも充実!

Y!mobile(ワイモバイル)は、イーモバイルとウィルコムが合併し、ヤフーと業務提携して誕生。現在はソフトバンクのサブブランドという位置付けの通信サービスである。通話無料サービスを以前から長く提供してきている。SIM単体でも契約が可能。料金体系が少々ややこしいのがネックだが、キャンペーンや割引制度が充実していて、それを考慮すればコストパフォーマンスにも優れている。

プラン名月額料金高速通信容量回線
シンプルM
(2021年2月18日に提供開始)
3,278円15GB/月Y!mobile
スマホベーシックプランM 3,278円(契約翌月から6ヶ月間)
4,048円(それ以降)
(※1)
10GB/月Y!mobile
スマホベーシックプランR 4,378円(契約翌月から6ヶ月間)
5,148円(それ以降)
(※1)
14GB/月Y!mobile

※表は横スクロールしてご覧ください。

※1:「新規割」適用時

3種類がある「シンプルS・M・L」のうち、Mは真ん中の15GB/月のプラン。

そのままだとコストパフォーマンスが他より低めなのだが、「家族割引サービス」の値引きが結構大きく、適用すれば2回線目以降が1,188円も安くなる。最大で9回線目まで適用でき、多いほどお得度は高まるぞ。

これも、容量超過後も最大1Mbpsの通信速度で利用できる。

実効速度の速さでもUQ mobileに負けていない。速いときなら50Mbps出ることもあるようで、MVNOの格安SIMとは一線を画す。そのため通信速度目当てでY!mobileを選ぶのもアリだろう。

UQ mobileに対するディスアドバンテージは、高速データ通信量の翌月繰り越しができないこと。そこは注意しておこう。

かけ放題はセットとしては付属しなくなったが、「だれとでも定額」「スーパーだれとでも定額」のオプションとして健在だ。

QTモバイル

3つの回線タイプを選べる、九州生まれの格安SIM!

九州電力の子会社、株式会社QTnetが提供するモバイル通信サービス。九州の方なら光インターネットサービス「BBIQ」で馴染みがあるだろう。日本で初めてdocomo回線の「Dプラン」、au回線の「Aプラン」、SoftBank回線の「Sプラン」の3キャリアのマルチキャリアMVNOとなり、業界を攻めにかかる。データ容量は一般的な6種類から選ぶことができる。「無制限かけ放題」「10分かけ放題」もオプションで利用可能。

プラン名月額料金高速通信容量回線
Dタイプ データ+通話コース 10GB
(3月1日から)
1,980円10GB/月docomo
Dタイプ データコース 10GB
(3月1日から)
1,650円10GB/月docomo
Dタイプ データ+通話コース 10GB 6ヶ月目まで:2,959円
7ヶ月目以降:3,575円
10GB/月docomo
Dタイプ データコース 10GB6ヶ月目まで:2,640円
7ヶ月目以降:2,805円
10GB/月docomo
Aタイプ データ+通話コース 10GB 6ヶ月目まで:2,959円
7ヶ月目以降:3,575円
10GB/月au
Aタイプ データ(SMS付き)コース 10GB6ヶ月目まで:2,640円
7ヶ月目以降:2,805円
10GB/月au
Sタイプ データ+通話コース 10GB 6ヶ月目まで:3,234円
7ヶ月目以降:3,850円
10GB/月SoftBank
Sタイプ データコース 10GB6ヶ月目まで:2,640円
7ヶ月目以降:2,805円
10GB/月SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

docomo回線のDタイプだけ先行して値下げされた。料金的にはmineoと同じくらい

余ったデータ容量の繰り越しや、かけ放題オプションはどのタイプでも利用可能だ。

料金以外の細かい仕様でもタイプごとに違いがあり、通信の最適化がAタイプとSタイプだけ入っていたり、直近3日制限の内容がタイプごとに異なっていたりするので、契約する際は一度確認しておくようにしよう。

イオンモバイル

プラン数と低価格で勝負する、イオンの格安SIM!

イオンリテールが販売するMVNOのモバイル通信サービス。少ない容量から超大容量まで、幅広いプランの選択肢があり、安さも素晴らしい。最大5枚までSIMカードを使えるシェアプランも用意されているので、ご家族での利用も◎。店舗でもネットでも申し込みが可能で、イオンの全国200店舗以上でアフターサービスが受けられる安心感もある。

プラン名月額料金高速通信容量回線
音声プラン 10GB
(4月1日から)
2,068円10GB/月docomo・au
音声プラン 12GB 3,278円
※4月1日から2,178円
12GB/月docomo・au
音声プラン 14GB 3,938円
※4月1日から2,288円
14GB/月docomo・au
シェア音声プラン 10GB
(4月1日から)
2,398円10GB/月docomo・au
シェア音声プラン 12GB 3,608円
※4月1日から2,508円
12GB/月docomo・au
シェア音声プラン 14GB 4,268円
※4月1日から2,618円
14GB/月docomo・au
データプラン 10GB
(4月1日から)
1,628円10GB/月docomo・au
データプラン 12GB2,618円
※4月1日から1,738円
12GB/月docomo・au
データプラン 14GB3,278円
※4月1日から1,848円
14GB/月docomo・au

※表は横スクロールしてご覧ください。

10GB、12GB、14GBのプランがある。それでいて月額料金はLinksMateより少し高い程度

知名度の低いLinksMateより、小売大手の名前を冠したイオンモバイルの方が良いという方も多いことだろう。このSIMも十分おすすめ。

音声プランは、SIM1枚の「音声プラン」とSIM最大5枚の「シェア音声プラン」で分かれている。「シェア音声プラン」の方は月額基本料金が若干増えているが、複数の端末で使いたい方はこちらを選ぼう。

まだまだあります(以下、一部古い情報あり)

BIGLOBEモバイル

サービス内容、品質ともに十分。堅実なサービス内容!

BIGLOBEモバイルは、KDDIグループとなったビッグローブが運営するMVNOのモバイル通信サービス。ロゴマークのキャラクター「びっぷる」がかわいい。プランは音声通話あり・なしでそれぞれ5~6種類から選ぶことができる。通話サービス「BIGLOBEでんわ」の通話定額オプションや、YouTubeを始めとするエンタメ系アプリがカウントフリーになる「エンタメフリー・オプション」などが提供されているのが魅力。明確なターゲットで堅実なサービスが持ち味だ。

プラン名月額料金高速通信容量回線
データSIM 12ギガプラン2,970円~12GB/月docomo
SMS付きSIM 12ギガプラン3,102円~12GB/月docomo・au
音声SIM 12ギガプラン 3,740円~12GB/月docomo・au

※表は横スクロールしてご覧ください。

12GB/月を使える「12ギガプラン」がある。10GB/月だと微妙に足りない、という方には悪くないプランであろう。1GBあたりの料金は他社と同じくらいか、あるいはちょっと高い程度なので、コストパフォーマンスも大きな問題はない。

Wi-Fiスポットが追加料金不要で使えたり、データ容量の翌月繰り越しができたりと、機能的にも充実しており使いやすさも十分。

主SIMが音声通話つきであれば「シェアSIM」も利用可能で、複数枚のSIMカードでデータ容量を共有することができる。最大5枚まで増やせるという枚数の多さがナイス。

b-mobile/日本通信SIM

大手キャリアが安くなれば、MVNOはもっと安くなる!

日本におけるMVNOの先駆け、日本通信が提供するモバイル通信サービス。ユーザー目線で合理的な料金を実現することに心血を注ぎ、先頭を切って月額料金の値下げを実現させている。2017年にSoftBank回線の格安SIMが実現したのもこの会社からだ。他にもユニークな段階定額プランや、iPad用の激安プランなどが用意されている。プラン構成が変わることの多いサービスではあるが、常に試行錯誤を続けている証と言えるだろう。

プラン名月額料金高速通信容量回線
190PadSIM データ通信専用209円~
3,608円
100MB/月~
15GB/月
docomo・
SoftBank
190PadSIM SMS付き352円~
3,751円
100MB/月~
15GB/月
docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

「190PadSIM」はデータ通信専用だが、SMSなしSIMであれば100MBまでが月額209円という破格の料金。10GBまでは2,409円、15GBまでは3,608円で、同じデータ容量で比較すると、なんと低価格がウリのDTI SIMと同レベル。しかし、その割にはb-mobile公式は低価格をウリにしていないので、何かの間違いかと疑いたくなるほどだ。

使えるSIMカードは1枚で、高速通信のON/OFF切り替えは不可。機能的には少なめだがコストパフォーマンスは高いので、この段階制プランもぜひ検討してみて欲しい。

NifMo

付加サービスによる「おトクな仕組み」が魅力のSIM!

ノジマグループとなった老舗プロバイダ、ニフティ株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。最近はコストパフォーマンスを重視したサービスを展開しており、特に7GB/月や13GB/月のプランの安さは素晴らしい。キャンペーンもよく行われているので要チェック。付加サービスも充実しており、中でも専用アプリ経由でショッピングをすると毎月の料金が安くなる「NifMo バリュープログラム」が非常に特徴的。

プラン名月額料金高速通信容量回線
音声通話対応 13GBプラン 3,850円13GB/月docomo
SMS対応 13GBプラン3,245円13GB/月docomo
データ通信専用 13GBプラン3,080円13GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

当初は7GBだったこのプランが、10GB→13GBと2回の増量を経て今の形になった。

データ通信専用で月額3,080円、音声通話対応で月額3,850円。BIGLOBE SIMの「12ギガプラン」よりも110円高いだけで1GB多く使うことができる。わずかな差ではあるが、そのおかげで1GBあたりのコストパフォーマンスはトップクラスだ。

LINEモバイル

シンプルで実用的。LINEユーザーに最適の格安SIM!

ソフトバンク傘下となったLINEモバイル株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。LINEとの相性は抜群で、コミュニケーションアプリによる通信量がカウントフリーになるのが最大の特徴。LINEの年齢認証も可能で、ID検索も使えるようになる。月額660円から使えて安さも十分。格安SIM業界に新たな風が巻き起こりそうなサービスである。

プラン名月額料金高速通信容量回線
データSIM(SMS付き) 12GB2,970円12GB/月docomo・SoftBank・au
音声通話SIM 12GB 3,520円12GB/月docomo・SoftBank・au

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12GB/月のプランはBIGLOBEやIIJmioと同じくらいの安さ。SoftBank回線が選べるのも大きなポイントだ。

カウントフリーのオプションである「データフリーオプション」が充実しており、例えば上位の「SNS音楽データフリー」であればアプリはLINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSICが対象だ。これらのアプリをよく使う方なら「データフリーオプション」をつけることによって12GB/月のデータ容量を他の用途に回すことができるため、非常に効率的な通信を実現できるだろう。

nuroモバイル

格安かつシンプル。SoftBank回線・au回線も選べる!

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。S・M・Lというシンプルでわかりやすいプラン仕様で、あまり難しいことを考えずに使えるのは魅力。翌月分のデータ容量を前借りできる機能が特徴的。格安の「お試しプラン」も用意されている。

プラン名月額料金高速通信容量回線
ドコモ回線 データ専用 Lプラン(D)2,970円13GB/月docomo
ドコモ回線 データ+SMS Lプラン(D)3,135円13GB/月docomo
ドコモ回線 音声通話付き Lプラン(D) 3,740円13GB/月docomo
au回線 データ専用 Lプラン(A)3,278円13GB/月au
au回線 データ+SMS Lプラン(A)3,443円13GB/月au
au回線 音声通話付き Lプラン(A) 4,048円13GB/月au
ソフトバンク回線 データ専用 Lプラン(S)3,278円13GB/月SoftBank
ソフトバンク回線 音声通話付き Lプラン(S) 4,048円13GB/月SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

シンプルで使いやすいnuroモバイル。13GB/月の「Lプラン」は、docomo回線はNifMoより110円安い月額料金。またBIGLOBEより1GB多くて月額料金が同じ、とも言える(SIMが1枚の場合)。

SoftBank回線やau回線も選択でき、docomo回線より308円高いだけ。そこまで割高感は感じないレベルだ。

プランは後から変更可能なので、13GB/月では多すぎると思ったら、2GB/月の「Sプラン」や7GB/月の「Mプラン」に気軽に変えることができる。

DTI SIM

安さにこだわるMVNO。お得さではどこにも負けない!

DTI(ドリーム・トレイン・インターネット)が提供するMVNOのモバイル通信サービス。他社にあるサービスを、少し遅れて料金を安くして提供開始してくることが多い。半年間は0円で使える「半年お試しプラン」や、新規契約者向けに割引された「でんわ定額プラン」、1.4GB/日の「毎日1.4ギガ使い切り」といったユニークなプランにも注目だ。

プラン名月額料金高速通信容量回線
データプラン 10GB2,310円10GB/月docomo
データSMSプラン 10GB2,475円10GB/月docomo
音声プラン 10GB 3,080円10GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

15GB/月や20GB/月のプランは新規受付を終了してしまったが、10GB/月のプランは健在。DTIらしさはここでも健在で、安さはダントツ。データプランならb-mobileにも負けない。

この月額料金は、同社の大容量日次プランである「毎日1.4ギガ使い切り」と大して変わらないのだが、そのぶん実効速度はこっちの方が速く出るように設定されているらしい。