10GB〜19GB/月のデータ通信ができる格安SIMを比較
月に10GB以上たっぷり使えるこれらのプランは、格安SIMの中でもかなり容量が多めのプランとなる。
これだけの大容量があれば、大きなファイルの送受信も十分に可能になるし、YouTubeなどで動画を毎日視聴しても足りることだろう。ヘビーユーザーの方でも満足するに違いない。
目次
各SIMの比較・解説
BIGLOBEモバイル

サービス内容、品質ともに十分。堅実なサービス内容!
BIGLOBEモバイルは、KDDIグループとなったビッグローブが運営するMVNOのモバイル通信サービス。ロゴマークのキャラクター「びっぷる」がかわいい。プランは音声通話あり・なしでそれぞれ5~6種類から選ぶことができる。通話サービス「BIGLOBEでんわ」の通話定額オプションや、YouTubeを始めとするエンタメ系アプリがカウントフリーになる「エンタメフリー・オプション」などが提供されているのが魅力。明確なターゲットで堅実なサービスが持ち味だ。
プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | SIM枚数 | 回線 |
---|---|---|---|---|
タイプD データSIM 12ギガプラン | 2,700円~ | 12GB/月 | 最大5枚 | docomo |
タイプD SMS付きSIM 12ギガプラン | 2,820円~ | 12GB/月 | 最大5枚 | docomo |
タイプD 音声SIM 12ギガプラン | 3,400円~ | 12GB/月 | 最大5枚 | docomo |
タイプA SMS付きSIM 12ギガプラン | 2,820円~ | 12GB/月 | 最大5枚 | au |
タイプA 音声SIM 12ギガプラン | 3,400円~ | 12GB/月 | 最大5枚 | au |
※表は横スクロールしてご覧ください。
公式サイト:BIGLOBEモバイル
12GB/月を使える「12ギガプラン」がある。10GB/月だと微妙に足りない、という方には悪くないプランであろう。1GBあたりの料金は他社と同じくらいか、あるいはちょっと高い程度なので、コストパフォーマンスも大きな問題はない。
Wi-Fiスポットが追加料金不要で使えたり、データ容量の翌月繰り越しができたりと、機能的にも充実しており使いやすさも十分。
主SIMが音声通話つきであれば「シェアSIM」も利用可能で、複数枚のSIMカードでデータ容量を共有することができる。最大5枚まで増やせるという枚数の多さがナイス。
IIJmio

優れたプランとサービス品質の高さで業界をリード!
IIJ(インターネットイニシアティブ)が提供するMVNOのモバイル通信サービス。読み方は「アイアイジェイ・ミオ」。音声通話機能のあるプランは「みおふぉん」という愛称で親しまれている。余ったデータ容量の翌月繰り越しやバースト転送機能など、かゆいところに手の届く機能をいち早く取り入れてきた。全プランが複数SIMに対応しているメリットもあるし、お得な2つの通話定額オプションも魅力的。柔軟性が持ち味の格安SIMだ。
プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | SIM枚数 | 回線 |
---|---|---|---|---|
タイプD ファミリーシェアプラン | 2,560円~ | 12GB/月 | 最大10枚 | docomo |
タイプD ファミリーシェアプラン (音声通話機能つき) | 3,260円~ | 12GB/月 | 最大10枚 | docomo |
タイプA ファミリーシェアプラン | 2,560円~ | 12GB/月 | 最大10枚 | au |
タイプA ファミリーシェアプラン (音声通話機能つき) | 3,260円~ | 12GB/月 | 最大10枚 | au |
※表は横スクロールしてご覧ください。
申込サイト:IIJmio
「ファミリーシェアプラン」が12GB/月で、その名の通り家族でデータ通信容量の共有に適したプランだ。最大10枚までSIMを追加することができる。
音声通話SIMを増やす場合は1枚につき700円の音声通話機能付帯料が、また4枚目以降のSIMにはデータ専用SIM・音声通話SIMともに1枚につき400円の追加SIM利用料がかかるようになる。
検討の際は、自分が必要とするSIMの枚数をもとに料金を計算するようにしよう。
b-mobile

MVNOの先駆け。SoftBank回線の格安SIMも登場!
日本におけるMVNOの先駆け、日本通信が提供するモバイル通信サービス。docomo回線に加えてSoftBank回線の格安SIMの提供も実現し、業界に新たな1歩を刻んでいる。ユニークな段階定額プランや、iPad用の激安プランなど、さまざまなプランが用意されている。プラン構成が変わることの多いサービスではあるが、常に試行錯誤を続けている証と言えるだろう。
プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | SIM枚数 | 回線 |
---|---|---|---|---|
990ジャストフィットSIM ドコモ | 990円~ 3,590円 | 1GB/月~ 15GB/月 | 1枚 | docomo |
990ジャストフィットSIM ソフトバンク | 990円~ 4,390円 | 1GB/月~ 15GB/月 | 1枚 | SoftBank |
190PadSIM データ通信専用 | 190円~ 3,280円 | 100MB/月~ 15GB/月 | 1枚 | docomo・ SoftBank |
190PadSIM SMS付き | 320円~ 3,410円 | 100MB/月~ 15GB/月 | 1枚 | docomo |
※表は横スクロールしてご覧ください。
公式サイト:b-mobile
docomo回線・Softbank回線を選べるb-mobile。「990ジャストフィットSIM」「190PadSIM」ともに、1ヶ月の間に使ったデータ容量に応じて料金が決まる段階制となっており、上限は15GB。
2018年12月の仕様変更で全体的に大きく値下げされ、トップクラスの安さになった。
「990ジャストフィットSIM」は音声通話付きSIMで、その月額料金は、docomo回線の場合は10GBまでが2,590円、15GBまでが3,590円。SoftBank回線の場合は10GBまでが3,190円、15GBまでが4,390円。
特にdocomo回線の方は、同じデータ容量で比較すると、なんと低価格がウリのDTI SIMよりも安い。しかし、その割にはb-mobile公式は低価格をウリにしていないので、何かの間違いかと疑いたくなるほどだ。
「190PadSIM」はデータ通信専用だが、SMSなしSIMであれば100MBまでが月額190円という破格の料金。10GBまでは2,190円、15GBまでは3,280円で、こちらもDTI SIM並みの格安さとなっている。
b-mobileは以前は「実効速度が遅い」と評判はあまり良くなかったのだが、最近はそうでも無くなっている模様。今のところ、これらのプランはそれほど実効速度は遅くなく、普通に数Mbps程度は出ているようだ。ただし動画に対してはトラフィック制御が設けられているため不向き。使うならそれ以外の用途がおすすめ。
使えるSIMカードは1枚で、高速通信のON/OFF切り替えは不可。機能的には少なめだがコストパフォーマンスは高いので、この段階制プランもぜひ検討してみて欲しい。
楽天モバイル

音声もネットもお得に使える、楽天のSIMカード!
楽天モバイル株式会社が運営するMVNOのモバイル通信サービス。通話SIM・データSIMはそれぞれ、高速通信容量で選べる6種類のプランを用意。「スーパーホーダイ」も最大受信速度1Mbps(混雑時間帯を除く)で通信ができることで人気が高まっている。「楽天スーパーポイント」がもらえるなどお得なキャンペーンが充実しているのも魅力。楽天モバイルは今後「第4のキャリア」として参入することを発表しており、新たな段階へと突入しつつある。
プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | SIM枚数 | 回線 |
---|---|---|---|---|
データSIM(SMSなし) 10GBプラン | 2,260円 | 10GB/月 | 1枚 | docomo |
050データSIM(SMSあり) 10GBプラン | 2,380円 | 10GB/月 | 1枚 | docomo・au |
通話SIM 10GBプラン | 2,960円 | 10GB/月 | 1枚 | docomo・au |
スーパーホーダイ プランL | 2年目まで:4,480円~ 3年目以降:5,980円 | 14GB/月 | 1枚 | docomo |
※表は横スクロールしてご覧ください。
公式サイト:楽天モバイル
こちらも優れた安さ。10GB/月の高速通信ができて、月額料金はデータSIMで2,260円、通話SIMで2,960円となっている。DTI SIMと比べても遜色無いぐらいの格安さ。
SIM単体の契約もできるし、端末とセットで購入もできる。どちらかと言うと後者の方がメインだ。端末はSIMフリーかつ、ミドルクラス~ハイエンドクラスの性能を持った最新のものが揃っている。非常に魅力的なのでおすすめ。
OCN モバイル ONE

格安SIMの本命。OCNブランドの安心感!
NTTコミュニケーションズが提供する、MVNOの通信サービス。高いシェアを誇る有名プロバイダだけあって、この格安SIMも優れたサービスとなっている。プランは高速通信ができるものを含めた5種類から選ぶことができ、光サービスの「OCN 光」やIP電話の「050 plus」との組み合わせもGOOD。容量追加やSIMカード追加など、多くのオプションがあるのも魅力。今後さらに利用者が増えそうな、格安SIMの本命の1つだ。
プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | SIM枚数 | 回線 |
---|---|---|---|---|
音声対応SIM 10GB/月コース | 3,000円 | 10GB/月 | 1枚~ | docomo |
SMS対応SIM 10GB/月コース | 2,420円 | 10GB/月 | 1枚~ | docomo |
データ通信専用SIM 10GB/月コース | 2,300円 | 10GB/月 | 1枚~ | docomo |
※表は横スクロールしてご覧ください。
公式サイト:OCN モバイル ONE
高速通信が可能な「10GB/月コース」がある。料金的には最安というほどでは無いが、ここで紹介する中では結構安い方。
SIMカードを最大4枚まで追加(合計5枚)してデータ通信量をシェアできる「容量シェア」も利用できる。その月額利用料金は、データ通信専用SIMなら1枚追加で+400円、SMS対応SIMなら+520円、音声対応SIMなら+1,100円となっている。
OCNはプロバイダの大手。このOCN モバイル ONEも、格安SIMにおいても常に業界シェア上位にいるサービスで、利用者が大勢いるのが何より安心なポイント。
UQ mobile

KDDIグループの会社が運営する、注目の格安SIM!
WiMAXでも知られるUQコミュニケーションズが提供するMVNOのモバイル通信サービス。主なプランである「スマホプラン」はS・M・Lの3種類。「UQ家族割」があるので家族みんなで利用するのがお得。他社の通信サービスに正面から対抗したサービスだ。通信品質の高さでも評価が高く、実効速度は格安SIMの中でもトップクラスと言われている。
プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | SIM枚数 | 回線 |
---|---|---|---|---|
スマホプランL | 3,980円 | 14GB/月 | 1枚 | au |
※表は横スクロールしてご覧ください。
申込サイト:UQ mobile
3種類ある「スマホプラン」のうち、最も高速データ通信量が多いのが「スマホプランL」で、その量は14GB/月だ。
UQ mobileの強みはその実効速度の速さ。混雑時間帯でも数十Mbps、空いている時間帯なら50Mbps以上出ることもあるらしい。大容量の「スマホプランL」ならその快適さを存分に味わえることだろう。
Y!mobile

通話無料サービスが特徴。キャンペーンも充実!
Y!mobile(ワイモバイル)は、イーモバイルとウィルコムが合併し、ヤフーと業務提携して誕生。現在はソフトバンク株式会社が運営している通信サービスである。SIMはその1つで、特に通話無料サービスを以前から長く提供してきている。料金体系が少々ややこしいのがネックだが、キャンペーンや割引制度が充実していて、それを考慮すればコストパフォーマンスにも優れている。
プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | SIM枚数 | 回線 |
---|---|---|---|---|
スマホベーシックプランR | 3,980円(契約翌月から6ヶ月間) 4,680円(それ以降) (※1) | 14GB/月 | 最大3枚 | Y!mobile |
※表は横スクロールしてご覧ください。
※1:「新規割」適用時
公式サイト:ワイモバイル
S・M・Rの3種類がある「スマホベーシックプラン」のうち、Rは最もデータ容量の多い14GB/月のプラン(Rって何の略だろう…)。10分かけ放題がセットになっている。
高速データ通信量の翌月繰り越しは不可。
実効速度の速さならこれもUQ mobileに負けていない。速いときなら50Mbps出ることもあるようだ。そのため通信速度目当てでY!mobileを選ぶのもアリだろう。
NifMo

付加サービスによる「おトクな仕組み」が魅力のSIM!
ノジマグループとなった老舗プロバイダ、ニフティ株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。最近はコストパフォーマンスを重視したサービスを展開しており、特に7GB/月や13GB/月のプランの安さは素晴らしい。キャンペーンもよく行われているので要チェック。付加サービスも充実しており、中でも専用アプリ経由でショッピングをすると毎月の料金が安くなる「NifMo バリュープログラム」が非常に特徴的。
プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | SIM枚数 | 回線 |
---|---|---|---|---|
音声通話対応 13GBプラン | 3,500円 | 13GB/月 | 1枚 | docomo |
SMS対応 13GBプラン | 2,950円 | 13GB/月 | 1枚 | docomo |
データ通信専用 13GBプラン | 2,800円 | 13GB/月 | 1枚 | docomo |
※表は横スクロールしてご覧ください。
公式サイト:NifMo
当初は7GBだったこのプランが、10GB→13GBと2回の増量を経て今の形になった。
データ通信専用で月額2,800円、音声通話対応で月額3,500円。BIGLOBE SIMの「12ギガプラン」よりも100円高いだけで1GB多く使うことができる。わずかな差ではあるが、そのおかげで1GBあたりのコストパフォーマンスはトップクラスだ。
イオンモバイル

プラン数と低価格で勝負する、イオンの格安SIM!
イオンリテールが販売するMVNOのモバイル通信サービス。少ない容量から超大容量まで、幅広いプランの選択肢があり、安さも素晴らしい。最大5枚までSIMカードを使えるシェアプランも用意されているので、ご家族での利用も◎。店舗でもネットでも申し込みが可能で、イオンの全国200店舗以上でアフターサービスが受けられる安心感もある。
プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | SIM枚数 | 回線 |
---|---|---|---|---|
音声12GBプラン | 3,280円 | 12GB/月 | 1枚 | docomo・au |
データ12GBプラン | 2,680円 | 12GB/月 | 1枚 | docomo・au |
シェア音声12GBプラン | 3,580円~ | 12GB/月 | 最大5枚 | docomo・au |
※表は横スクロールしてご覧ください。
公式サイト:イオンモバイル
BIGLOBE SIMと同じく12GB/月のプランがある。10GB/月よりも少し容量が多いのがポイント。月額料金もちょっとではあるがBIGLOBEより安く提供されているぞ。
音声プランは、SIM1枚のプランとSIM最大5枚の「シェア音声」プランで分かれている。「シェア音声」の方は月額基本料金が若干増えているが、複数の端末で使いたい方はこちらを選ぼう。
mineo

docomo・au・SoftBankの回線を選べて、機能も充実!
光回線の「eo光」などを展開している関西のプロバイダ、ケイ・オプティコム改めオプテージが提供するMVNOのモバイル通信サービス。docomo回線・au回線・SoftBank回線の3つのプランが用意されている。データ容量を家族で共有できる「パケットシェア」、誰とでもデータ容量を送り合える「パケットギフト」、それに「複数回線割」「家族割」など、機能的にもとても充実しているのもメリット。サービス内容で選ぶ価値のある格安SIMといえよう。
プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | SIM枚数 | 回線 |
---|---|---|---|---|
ドコモプラン シングルタイプ 10GB | 2,520円 | 10GB/月 | 1枚 | docomo |
ドコモプラン デュアルタイプ 10GB | 3,220円 | 10GB/月 | 1枚 | docomo |
auプラン シングルタイプ 10GB | 2,520円 | 10GB/月 | 1枚 | au |
auプラン デュアルタイプ 10GB | 3,130円 | 10GB/月 | 1枚 | au |
ソフトバンクプラン シングルタイプ 10GB | 2,610円 | 10GB/月 | 1枚 | Softbank |
ソフトバンクプラン デュアルタイプ 10GB | 3,570円 | 10GB/月 | 1枚 | Softbank |
※表は横スクロールしてご覧ください。
公式サイト:mineo
他社よりやや遅れる形で大容量プランを追加したmineo。データ容量の共有機能が充実しているという特徴がある。
特に家族みんなで格安SIMを使う方におすすめしたい。家族の中でもよくスマホをよく使う方がいたら、この10GB/月プランにしてみよう。もしデータ容量が余ってしまっても「パケットシェア」により翌月に家族で共有できるようになる。
他にも「パケットギフト」を使えば、mineoを利用している他のユーザーにデータ容量をプレゼントすることもできる。友人にあげればきっと喜ばれるはずだ。
LINEモバイル

シンプルで実用的。LINEユーザーに最適の格安SIM!
ソフトバンク傘下となったLINEモバイル株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。LINEとの相性は抜群で、コミュニケーションアプリによる通信量がカウントフリーになるのが最大の特徴。LINEの年齢認証も可能で、ID検索も使えるようになる。月額500円から使えて安さも十分。格安SIM業界に新たな風が巻き起こりそうなサービスである。
プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | SIM枚数 | 回線 |
---|---|---|---|---|
コミュニケーションフリープラン 10GB(データ+SMS) | 2,640円 | 10GB/月 | 1枚 | docomo,SoftBank,au |
コミュニケーションフリープラン 10GB(データ+SMS+音声通話) | 3,220円 | 10GB/月 | 1枚 | docomo,SoftBank,au |
MUSIC+プラン 10GB(データ+SMS) | 2,940円 | 10GB/月 | 1枚 | docomo,SoftBank,au |
MUSIC+プラン 10GB(データ+SMS+音声通話) | 3,520円 | 10GB/月 | 1枚 | docomo,SoftBank,au |
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公式サイト:LINEモバイル
「コミュニケーションフリープラン」は、LINEやTwitter、Facebookなどのアプリで対象機能がカウントフリーになるのに加えて、10GB/月のデータ容量を使うことができる、欲張りなプラン。料金的にも他社とそこまで大きな違いがあるわけでは無い(数百円高い程度)のもありがたい。
「MUSIC+プラン」ならLINE MUSICもカウントフリー対象だ。
nuroモバイル

格安かつシンプルなサービス。基本無料の「0 SIM」も!
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。S・M・Lというシンプルでわかりやすいプラン仕様で、あまり難しいことを考えずに使えるのは魅力。機能制限はあるが格安の「お試しプラン」も用意されている。月に500MBまでなんと無料で使える「0 SIM」は登場した時、その斬新さで一躍話題となった。
プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | SIM枚数 | 回線 |
---|---|---|---|---|
ドコモ回線 データ専用 Lプラン | 2,700円 | 13GB/月 | 1枚 | docomo |
ドコモ回線 データ+SMS Lプラン | 2,850円 | 13GB/月 | 1枚 | docomo |
ドコモ回線 音声通話付き Lプラン | 3,400円 | 13GB/月 | 1枚 | docomo |
au回線 データ専用 Lプラン | 2,980円 | 13GB/月 | 1枚 | au |
au回線 データ+SMS Lプラン | 3,130円 | 13GB/月 | 1枚 | au |
au回線 音声通話付き Lプラン | 3,680円 | 13GB/月 | 1枚 | au |
ソフトバンク回線 データ専用 Lプラン | 2,980円 | 13GB/月 | 1枚 | SoftBank |
ソフトバンク回線 音声通話付き Lプラン | 3,680円 | 13GB/月 | 1枚 | SoftBank |
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公式サイト:nuro mobile
シンプルで使いやすいnuroモバイル。13GB/月の「Lプラン」は、docomo回線はNifMoより100円安い月額料金。またBIGLOBEより1GB多くて月額料金が同じ、とも言える(SIMが1枚の場合)。
SoftBank回線やau回線も選択でき、docomo回線より280円高いだけ。そこまで割高感は感じないレベルだ。
プランは後から変更可能なので、13GB/月では多すぎると思ったら、2GB/月の「Sプラン」や7GB/月の「Mプラン」に気軽に変えることができる。
DTI SIM

安さにこだわるMVNO。お得さではどこにも負けない!
DTI(ドリーム・トレイン・インターネット)が提供するMVNOのモバイル通信サービス。他社にあるサービスを、少し遅れて料金を安くして提供開始してくることが多いが、時にはユニークなサービスをリリースしてくることも。主なプランは、シンプルな月次プランおよびデータ無制限プラン。通話定額が使えるオプション「おとくコール10」や、新規契約者向けに割引された「でんわ定額プラン」「半年お試しプラン」が用意されているところも特徴。お得なキャンペーンも要チェック。
プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | SIM枚数 | 回線 |
---|---|---|---|---|
データプラン 10GB | 2,100円 | 10GB/月 | 1枚 | docomo |
データプラン 15GB | 3,600円 | 15GB/月 | 1枚 | docomo |
データSMSプラン 10GB | 2,250円 | 10GB/月 | 1枚 | docomo |
データSMSプラン 15GB | 3,750円 | 15GB/月 | 1枚 | docomo |
音声プラン 10GB | 2,800円 | 10GB/月 | 1枚 | docomo |
音声プラン 15GB | 4,300円 | 15GB/月 | 1枚 | docomo |
※表は横スクロールしてご覧ください。
公式サイト:DTI SIM
一旦はデータ通信無制限の「ネットつかい放題」に変わったことにより消滅していた10GBプランだが、最近他社で大容量プランのリリースラッシュがあったからか、それに追従する形で2016年11月に復活。10GBプランに加えて15GBプランなども新たに加わった。
DTIらしさはここでも健在で、安さはダントツ。データプランならb-mobileにも負けない。
ちなみに15GBプランの月額料金は実は「ネットつかい放題」よりも高いのだが、そのぶん実効速度はこっちの方が速く出るように設定されているとのことだ。
QTモバイル

3つの回線タイプを選べる、九州生まれの格安SIM!
九州電力の子会社、株式会社QTnetが提供するモバイル通信サービス。九州の方なら光インターネットサービス「BBIQ」で馴染みがあるだろう。日本で初めてdocomo回線の「Dプラン」、au回線の「Aプラン」、SoftBank回線の「Sプラン」の3キャリアのマルチキャリアMVNOとなり、業界を攻めにかかる。データ容量は一般的な6種類から選ぶことができる。「無制限かけ放題」「10分かけ放題」もオプションで利用可能。
プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | SIM枚数 | 回線 |
---|---|---|---|---|
Dタイプ データ+通話コース 10GB | 3,260円 | 10GB/月 | 1枚 | docomo |
Dタイプ データコース 10GB | 2,560円 | 10GB/月 | 1枚 | docomo |
Aタイプ データ+通話コース 10GB | 3,260円 | 10GB/月 | 1枚 | au |
Aタイプ データコース 10GB | 2,560円 | 10GB/月 | 1枚 | au |
Sタイプ データ+通話コース 10GB | 3,500円 | 10GB/月 | 1枚 | SoftBank |
Sタイプ データコース 10GB | 2,560円 | 10GB/月 | 1枚 | SoftBank |
※表は横スクロールしてご覧ください。
公式サイト:QTモバイル
回線によって3つのタイプがある。「データコース」なら3つとも同じ月額料金。「データ+通話コース」はSoftBank回線のみやや高くなっているものの、他の2つのタイプは同じ月額料金で使うことができる。
余ったデータ容量の繰り越しや、かけ放題オプションはどのタイプでも利用可能だ。
細かい仕様ではタイプごとに違いがあり、専用アプリが使えるのは「Dタイプ」のみだったり、通信の最適化が「Sタイプ」だけ入っていたり、直近3日制限の内容がタイプごとに異なっていたりするので、契約する際は一度確認しておくようにしよう。
LinksMate

ゲームプレイヤーのためのSIM。ゲーム内特典をゲット!
サイバーエージェントグループでCygamesの子会社、株式会社LogicLinksが提供するMVNOのモバイル通信サービス。対象アプリによるデータ通信量を90%以上減らすことのできる「カウントフリーオプション」や、対象ゲームと「連携」してゲーム内アイテムを入手できる特典が用意されており、スマホゲームで遊ぶ方にぴったりの格安SIMだ。
プラン名 | 月額料金 | 高速通信容量 | SIM枚数 | 回線 |
---|---|---|---|---|
データ+SMS 10GB | 2,500円~ | 10GB/月 | 最大5枚 | docomo |
データ+SMS+音声通話 10GB | 3,100円~ | 10GB/月 | 最大5枚 | docomo |
※表は横スクロールしてご覧ください。
公式サイト:LinksMate
ゲームを楽しむプレイヤーの強い味方、LinksMate。月額500円で約30種類の対象アプリでデータ通信量を気にせずに楽しめるようになる「カウントフリーオプション」が魅力。ゲームアプリの他、AbemaTVやMirrativなども対象なので、これらをよく使う方なら大きなメリットが得られる。
グラブルやシャドバといった「連携」対象のゲームをプレイしている方なら、ゲーム内で使えるプレゼントがもらえる特典があるのでさらにうれしい。