月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

SoftBank(ソフトバンク)回線の格安SIMを比較

MNOの卸値(接続料)の問題があるようで、なかなか登場しなかったSoftBank回線の格安SIM。ようやくちらほらとその姿が見られるようになってきた。

料金的にもdocomo回線やau回線の格安SIMに近づいて来ているし、データ容量繰り越しなどの機能がついたサービスも登場しており機能的にも徐々に追いついてきている。これからSoftBank回線の格安SIMも本格的に競争に参加してくるだろう。

ほとんどの格安SIMは、対象端末は今のところiPhone(5以降)とiPadのみ。とはいえ、SIMロックがかかったこれらの端末をお持ちの方はきっと助かることだろう。気になる方は手に取ってみよう。

b-mobile

MVNOの先駆け。SoftBank回線の格安SIMも登場!

日本におけるMVNOの先駆け、日本通信が提供するモバイル通信サービス。SoftBank回線の格安SIMの提供も実現し、業界に新たな1歩を刻んでいる。docomo回線の格安SIMでもユニークな五段階定額プラン、それに携帯電話(ガラケー)用のプランなど、さまざまなものが用意されている。プラン構成が変わることの多いサービスではあるが、常に試行錯誤を続けている証と言えるだろう。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
b-mobile S 990ジャストフィットSIM 990円~
7,240円
1GB/月~
15GB/月
1枚SoftBank
b-mobile S スマホ電話SIM 2,450円~
7,350円
1GB/月~
15GB/月
1枚SoftBank
b-mobile S 190PadSIM190円~
3,690円
100MB/月~
10GB/月
1枚SoftBank
b-mobile S 開幕SIM 1GB880円1GB/月1枚SoftBank
b-mobile S 開幕SIM 3GB1,580円3GB/月1枚SoftBank
b-mobile S 開幕SIM 7GB2,980円7GB/月1枚SoftBank
b-mobile S 開幕SIM 30GB4,980円30GB/月1枚SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

SoftBank系の格安SIMが本格始動したのは、b-mobileの運営会社である日本通信の尽力によるものだ。

格安SIM「b-mobile S」はSoftBankのiPhone・iPadで利用できる。それぞれ特徴が異なる4種類が提供されている。

「b-mobile S 開幕SIM」はデータ専用。データ容量は4種類から選ぶことができる。ただ、30GB/月を除けば月額料金はまだ高めで、3年前のdocomo回線の格安SIMといった感じである。余ったデータ容量の繰り越しも不可。

「b-mobile S スマホ電話SIM」は音声通話が可能かつ、「通話5分定額オプション」がセットになっている。データ容量は段階制となっている。月額基本料金は月に1GBまでなら2,450円、その後1GBにつき350円ずつ増えていき、最大で15GBの7,350円。

「b-mobile S 990ジャストフィットSIM」は、この中では一番注目すべきサービスだろう。音声通話が可能で、「通話5分定額オプション」は無し(月額500円で追加することはできる)。データ容量は段階制で、1GBまでなら月額990円という素晴らしい安さだ。その後は10GBまでが1GBにつき500円ずつ、10GB〜15GBまでが1GBにつき350円ずつ増えていく。最大は15GBの7,240円。月額料金の上がり方は急ではあるが、スタートの安さは他社のdocomo回線・au回線の格安SIM以上のレベル。いよいよ攻めに転じたプランと言えよう。

通話料金を通常の半額(30秒あたり10円)にできる「b-mobile電話」アプリもあるので、音声通話をかける際も安心。

「b-mobile S 190PadSIM」はiPad用のSIMで、月に100MBまでならわずか月額190円という格安さ(100MBでは少なすぎて、ほとんど何もできないと思われるが…)。それを超えると1GBまでが月額540円、その後は1GBにつき350円ずつ増えていき、最大は10GBまでが月額3,690円となる。

nuroモバイル

新しくユニークなサービス。基本無料の「0 SIM」も!

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。1GBきざみのシンプルでわかりやすいプラン仕様で、あまり難しいことを考えずに使えるのは魅力。一定時間だけ無制限にデータ通信ができる「時間プラン」「深夜割」といったユニークなプランも用意されている。月に500MBまでなんと無料で使える「0 SIM」は登場した時、その斬新さで一躍話題となった。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
ソフトバンク回線 データ 2GB980円2GB/月1枚SoftBank
ソフトバンク回線 データ 5GB1,780円5GB/月1枚SoftBank
ソフトバンク回線 音声通話 2GB 1,680円2GB/月1枚SoftBank
ソフトバンク回線 音声通話 5GB 2,480円5GB/月1枚SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

SoftBankのiPhoneで使えるプランが12月19日に提供開始されたぞ。プランはデータSIM、音声通話SIMでそれぞれ2GB/月と5GB/月の2つ。段階制プランよりも月次プランが良いという方におすすめ。

月額料金はdocomo回線の同等のプランと比べても300~500円ほど高い程度で、これまでの「SoftBank回線の格安SIMは高い」といったイメージはだいぶ薄れてきている。

他社のSoftBank回線の格安SIMには無かったデータ容量の翌月繰り越し機能が搭載されているのもポイントだ。月額800円の10分かけ放題オプションも利用可能となっている。

QTモバイル

3つの回線タイプを選べる、九州生まれの格安SIM!

九州電力の子会社、株式会社QTnetが提供するモバイル通信サービス。九州の方なら光インターネットサービス「BBIQ」で馴染みがあるだろう。日本で初めてdocomo回線の「Dプラン」、au回線の「Aプラン」、SoftBank回線の「Sプラン」の3キャリアのマルチキャリアMVNOとなり、業界を攻めにかかる。データ容量は一般的な6種類から選ぶことができ、月額850円の「10分かけ放題」もオプションで利用可能。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
Sタイプ データ+通話コース 1GB 1,700円1GB/月1枚SoftBank
Sタイプ データ+通話コース 3GB 1,800円3GB/月1枚SoftBank
Sタイプ データ+通話コース 6GB 2,500円6GB/月1枚SoftBank
Sタイプ データ+通話コース 10GB 3,500円10GB/月1枚SoftBank
Sタイプ データ+通話コース 20GB 5,100円20GB/月1枚SoftBank
Sタイプ データ+通話コース 30GB 7,100円30GB/月1枚SoftBank
Sタイプ データコース 1GB800円1GB/月1枚SoftBank
Sタイプ データコース 3GB900円3GB/月1枚SoftBank
Sタイプ データコース 6GB1,520円6GB/月1枚SoftBank
Sタイプ データコース 10GB2,560円10GB/月1枚SoftBank
Sタイプ データコース 20GB4,200円20GB/月1枚SoftBank
Sタイプ データコース 30GB6,200円30GB/月1枚SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

2018年2月1日にSoftBank回線のプランを開始。データSIMと音声SIMがあり、1GB/月、3GB/月、6GB/月、10GB/月、20GB/月、30GB/月の6種類で構成されたオーソドックスな月次プラン。動作確認済み端末はiPhone/iPad。

これが開始されたことで、QTモバイルはdocomo、au、SoftBankの3キャリアに対応したマルチキャリアMVNOとなった。業界内でも存在感を増してきそうだ。

U-mobile

各種プランに強みあり。中にはLTE使い放題のSIMも!

U-mobileは、USENから分離独立する形で誕生した株式会社U-NEXTが提供するMVNOの通信サービス。一般的な月次プランや二段階定額プランに加えて、無制限プランの「LTE使い放題」や、大容量の「U-mobile MAX 25GB」、SoftBank回線を使った「U-mobile S」など、それぞれ仕様の異なるプランを次々とリリースしており、バリエーションで勝負する格安SIMとなっている

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
U-mobile S データ専用 1GB880円1GB/月1枚SoftBank
U-mobile S データ専用 3GB1,580円3GB/月1枚SoftBank
U-mobile S データ専用 7GB2,980円7GB/月1枚SoftBank
U-mobile S データ専用 30GB4,980円30GB/月1枚SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

「U-mobile S」がSoftBank回線の格安SIM。MVNEはb-mobileの日本通信。月額料金・データ容量などの仕様もb-mobileの「開幕SIM」と同じ。バリエーション豊富なU-mobileのプラン数がさらに増えた。

30GB/月のプランは、7GB/月の2倍に満たないという不思議な月額料金に設定されている。そのおかげで、これだけはdocomo回線に引けを取らない安さとなっている(docomo回線のものだと5,500円~6,000円ぐらいはかかる)。ただしWiMAXなど他のモバイル通信サービスと比較してお得になるかどうかはしっかり検討すべき。

音声通話SIMはまだ提供無し。

まだまだあります

RepairSIM

もしiPhoneが壊れても、修理料金はキャッシュバック!

docomo回線・SoftBank回線を選べるMVNOの格安SIM。運営会社はiPhone修理の「あいさぽ」を展開する株式会社白狼。強みを生かしたサービスとして「iPhone修理料金キャッシュバック」が行われており、修理後の10ヶ月後にiPhone修理料金が最大で全額キャッシュバックされる(アナウンスはリペアSIMマイページにて行われる)。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
3GB 1,780円3GB/月1枚docomo・SoftBank
5GB 2,180円5GB/月1枚docomo・SoftBank
7GB 2,780円7GB/月1枚docomo・SoftBank
10GB 3,480円10GB/月1枚docomo・SoftBank
20GB 4,980円20GB/月1枚docomo・SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

3GB/月〜20GB/月までの5種類から選べるプランで、いずれも音声通話つき。docomo回線とSoftBank回線は同じ料金となっており、コストパフォーマンスは十分。余ったデータ容量の翌月繰り越しも可能となっている。

「iPhone修理代金キャッシュバック」のサービスがついているので、iPhoneをよく壊す方におすすめ。自社サービスと組み合わせたニッチなサービスがウリだ。

Hitスマホ

地方のCATV会社からソフトバンク回線のSIMが登場!

従業員数約20名の小さなケーブルテレビ会社、飛騨高山ケーブルネットワーク株式会社が提供する、SoftBank回線を利用したMVNOのモバイル通信サービス。契約できるのは同社のケーブルテレビのエリア内の方のみ。3GB/月、5GB/月、10GB/月の3種類のプランから選ぶことができる。いずれも音声対応SIMのみとなっており、データSIMは無し。同社のテレビやインターネット(Hit net TV)の加入者であれば、月額料金を400円割引で使うことができる。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
3GB 1,980円3GB/月1枚SoftBank
5GB 2,380円5GB/月1枚SoftBank
10GB 3,380円10GB/月1枚SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

SBパートナーズ株式会社との協業により誕生したSoftBank系の格安SIM。b-mobileに先駆けて2016年8月より提供開始されている。音声通話に対応。

対象端末はSIMフリーのAndroidで、残念ながらiPhoneやiPadは入っていないようだ。また対象端末であってもSIMロックがかかっている場合は解除する必要があるので注意。

同社の「Hit net TV」に加入している方なら月額料金が400円引きとなり、これならdocomo系やau系のSIMに勝るとも劣らないお得度になる。

Y!mobileもSoftBank回線を利用するサービスです

Y!mobile

通話無料サービスが特徴。キャンペーンも充実!

Y!mobile(ワイモバイル)は、イーモバイルとウィルコムが合併し、ヤフーと業務提携して誕生。現在はソフトバンク株式会社が運営している通信サービスである。SIMはその1つで、特に通話無料サービスを以前から長く提供してきている。料金体系が少々ややこしいのがネックだが、キャンペーンや割引制度が充実していて、それを考慮すればコストパフォーマンスにも優れている。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
スマホプランS 1,980円~
(1年間のみ)
2GB/月
(2年間のみ)
最大3枚Y!mobile
スマホプランM 2,980円~
(1年間のみ)
6GB/月
(2年間のみ)
最大3枚Y!mobile
スマホプランL 4,980円
(1年間のみ)
14GB/月
(2年間のみ)
最大3枚Y!mobile
データSIMプラン
(Yahoo!携帯ショップ限定)
980円1GB/月1枚Y!mobile

※表は横スクロールしてご覧ください。

Y!mobileは、ソフトバンク自社またはグループ会社のAXGP網やLTE網を利用して提供されている通信サービス。

音声通話が可能なプランは「スマホプランS/M/L」の3種類で、それぞれ高速データ通信量が異なる。それに加えてデータ通信専用の「データSIMプラン」もある。

実効速度においては、混雑しがちなdocomo系やau系の格安SIMに比べれば速い速度が出ていると評判だ。

通話無料サービスが大きな特徴で、1回につき10分以内の通話を月に何回でも無料でかけることができる。月額料金はそれなりにかかるが、電話を頻繁にかける方なら十分に元は取れるだろう。

キャンペーンがよく行われており、特典によって月額料金が安くなったり高速データ通信量が増えたりする。複数の特典がからみあってキャリア並みに複雑な料金体系になってしまっているので、選ぶ際にはそれらの条件をじっくり確認しておくことをおすすめする。