月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

高速通信が1GB/月以下の安い格安SIMを比較

高速通信は、あれば何かと役に立つものだ。毎日のメール確認がスムーズに行えるし、他にも、たまに外出先でメールの添付ファイルをダウンロードしたくなったり、地図を見たくなった時などに威力を発揮する。

ここでは、LTEによる高速通信がついて、なおかつ月額料金において格安さを誇るSIMカードを紹介しよう。

使えるデータ量は1GB/月か、あるいはそれ以下に抑えてあるところもある。自分のスマホの使い方を踏まえて、ある程度の余裕をつけつつ容量が足りるところを選ぶのが節約のコツとなるだろう。

DMMモバイル

業界最安値水準に挑戦。機能も優れるイチオシのSIM!

DMMが提供するMVNOのモバイル通信サービス。MVNEがIIJであり機能的にもIIJmioによく似ている。低速通信時でも少しの間だけ高速通信になる「バースト機能」が強みの1つ。データSIM・通話SIMともに用意されており、データ容量に応じて細かく選べるプランはIIJmioを上回る豊富さがある。全プランで他社よりも安い月額料金に挑戦すると宣言し、業界を果敢に攻める格安SIMだ。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
データSIMプラン 1GB480円~1GB/月最大3枚docomo
通話SIMプラン 1GB 1,260円~1GB/月最大3枚docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

「データSIMプラン 1GB」は元々月額660円だったが、NifMoやb-mobileなどに対抗する形で値下げが行われ、格安の月額480円となった

料金の安さだけでなく、使い勝手を向上させる便利な機能があることも大きな魅力。余ったデータ量は翌月に繰り越しが可能だから、月ごとの利用に多少ムラがあっても無駄なく使うことができる。そして高速通信のON/OFF切り替えも可能。

「シェアコース」を指定することで、最大3枚までのSIMカードを使うこともできる(追加SIM利用料はかかるが)。

イオンモバイル

プラン数と低価格で勝負する、イオンの格安SIM!

イオンリテールが販売するMVNOのモバイル通信サービス。少ない容量から超大容量まで、幅広いプランの選択肢があり、安さも素晴らしい。最大5枚までSIMカードを使えるシェアプランも用意されているので、ご家族での利用も◎。店舗でもネットでも申し込みが可能で、イオンの全国200店舗以上でアフターサービスが受けられる安心感もある。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
音声500MBプラン 1,130円500MB/月1枚docomo・au
音声1GBプラン 1,280円1GB/月1枚docomo・au
データ1GBプラン480円1GB/月1枚docomo・au

※表は横スクロールしてご覧ください。

音声プランは500MB/月と1GB/月があり、これも安さにおいてトップクラスの一員だ。2つのプランで月額料金は150円しか違わないので、コストパフォーマンスを考えれば1GB/月のがお得だろう。

データプランは1GB/月を選べる。こちらもDMMモバイル並みの低価格。

DTI SIM

安さにこだわるMVNO。お得さではどこにも負けない!

DTI(ドリーム・トレイン・インターネット)が提供するMVNOのモバイル通信サービス。他社にあるサービスを、少し遅れて料金を安くして提供開始してくることが多いが、時にはユニークなサービスをリリースしてくることも。主なプランは、シンプルな月次プランおよびデータ無制限プラン。通話定額が使えるオプション「おとくコール10」や、新規契約者向けに割引された「でんわ定額プラン」「半年お試しプラン」が用意されているところも特徴。お得なキャンペーンも要チェック。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
データプラン 1GB600円1GB/月1枚docomo
データSMSプラン 1GB750円1GB/月1枚docomo
音声プラン 1GB 1,200円1GB/月1枚docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

「データプラン 1GB」は月額600円。登場した時は業界最安値であった。間もなくしてDMMモバイルに抜かれたが、それでもお得感は健在。

「音声プラン 1GB」も月額1,200円と格安。データプランと600円しか差が無いというのもポイントとなっている。

機能は少ないものの、容量チャージ機能はサポートしている。1GBでは足りなくなったときには利用したい。

LINEモバイル

シンプルで実用的。LINEユーザーに最適の格安SIM!

ソフトバンク傘下となったLINEモバイル株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。LINEとの相性は抜群で、コミュニケーションアプリによる通信量がカウントフリーになるのが最大の特徴。LINEの年齢認証も可能で、ID検索も使えるようになる。月額500円から使えて安さも十分。格安SIM業界に新たな風が巻き起こりそうなサービスである。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
LINEフリープラン(データ)500円1GB/月1枚docomo,SoftBank
LINEフリープラン(データ+SMS)620円1GB/月1枚docomo,SoftBank
LINEフリープラン(データ+SMS+音声通話) 1,200円1GB/月1枚docomo,SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

「LINEフリープラン」が1GB/月のデータ容量となっている。データ通信専用のSIMなら月額500円で使えるぞ。音声対応のSIMでも月額1,200円で、やはりトップクラスの安さ。

このプランはLINEアプリによるデータ通信(トーク、スタンプ、無料通話など)がカウントフリーとなっている。つまり、それらのデータ通信は使い放題で、それ以外のデータ通信を1GB/月まで使える、ということである。LINEの利用頻度が高ければ高いほどお得。

b-mobile

MVNOの先駆け。SoftBank回線の格安SIMも登場!

日本におけるMVNOの先駆け、日本通信が提供するモバイル通信サービス。docomo回線に加えてSoftBank回線の格安SIMの提供も実現し、業界に新たな1歩を刻んでいる。ユニークな段階定額プランや、iPad用の激安プランなど、さまざまなプランが用意されている。プラン構成が変わることの多いサービスではあるが、常に試行錯誤を続けている証と言えるだろう。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
b-mobile S 990ジャストフィットSIM 990円~
7,240円
1GB/月~
15GB/月
1枚docomo・
SoftBank
b-mobile S スマホ電話SIM 2,450円~
7,350円
1GB/月~
15GB/月
1枚SoftBank
b-mobile おかわりSIM
5段階定額
500円~
1,500円
1GB/月~
5GB/月
1枚docomo
b-mobile おかわりSIM
5段階定額 音声付
1,300円~
2,300円
1GB/月~
5GB/月
1枚docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

docomo回線の「b-mobile おかわりSIM 5段階定額」は、スタートが月に1GBまでで月額500円、それ以降は1GB増えるごとに自動的に月額250円ずつ加算されるという特徴的なプラン。最大で5GBまで月額1,500円で使うことができる。

月に1GBまでであれば月額500円で済む。使うデータ容量が少ない月が多いようであれば、これを選べば通信費はぐっと安く抑えることができる。

それに、たまに多めのデータ容量を使いたい月がある時でも、プラン変更すること無く対応できるのでナイス。

「b-mobile S 990ジャストフィットSIM」はdocomo回線・SoftBank回線に対応した同じような段階制プラン。音声通話付きにもかかわらず、スタートが月に1GBまでで月額990円という安さが素晴らしい。

10GBになるまでは1GB増えるごとに月額料金は500円ずつ加算、その後は15GBになるまでは1GB増える毎に350円ずつ加算される(最大で15GBまで)。その上がり幅は「b-mobile おかわりSIM 5段階定額」より大きいので、使いすぎには気をつける必要がある。

SoftBank回線の「b-mobile S スマホ電話SIM」もあり。5分定額かけ放題の「通話定額オプション」(月額500円相当)がセットになっている。

エキサイトモバイル

細かい段階制プラン。SIMカード3枚コースも充実!

XTech(クロステック)傘下となったエキサイトが提供するMVNOのモバイル通信サービス。エキサイトモバイルの良いところは、10段階以上にも細かく分けられた段階制プラン、そして1つの契約で3枚以上のSIMカードが使えるコースにある。データ容量を無駄なく利用したい方、複数の端末を所有する方にはもってこいの格安SIMだ。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
定額プラン 1枚コース 0GB650円不可1枚docomo
定額プラン 1枚コース 1GB670円1GB/月1枚docomo
定額プラン 3枚コース 0GB1,100円不可3枚docomo
定額プラン 3枚コース 1GB1,260円1GB/月3枚docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

※SIM1枚につき月額700円で音声対応が可能

「定額プラン」の「1枚コース」はSIM1枚を使えるプラン。0GB/月だと高速データ通信が使えないうえに、1GB/月と比べて月額料金の差は非常に小さいので、どちらかで選ぶなら1GB/月にしよう。安さはまあまあといったところ。

しかしエキサイトモバイルにはそれだけでは無く、「3枚コース」が提供されているところがポイント。他社のSIM2枚分くらいの料金で、SIM3枚を利用することができるため、端末をいくつか持っていて使い分けているような方にはうってつけだろう。

こちらも高速通信データ量の翌月繰り越しや、高速通信のON/OFF切り替えといった機能を利用できる。またSIM1枚あたり月額料金に700円を追加することで音声通話対応SIMにすることも可能。

NifMo

付加サービスによる「おトクな仕組み」が魅力のSIM!

ノジマグループとなった老舗プロバイダ、ニフティ株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。最近はコストパフォーマンスを重視したサービスを展開しており、特に7GB/月や13GB/月のプランの安さは素晴らしい。キャンペーンもよく行われているので要チェック。付加サービスも充実しており、中でも専用アプリ経由でショッピングをすると毎月の料金が安くなる「NifMo バリュープログラム」が非常に特徴的。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
音声通話対応 1.1GBプラン 1,340円1.1GB/月1枚docomo
データ通信専用 1.1GBプラン640円1.1GB/月1枚docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

NifMoにも「1.1GBプラン」が用意されている。他社よりちょっとデータ容量が多いのがうれしい。

公衆Wi-Fiサービス「BBモバイルポイント」を利用できるのもポイントで、外出した際にうまく活用すればデータ容量の節約も可能。

ただ運営会社のニフティはあまりこのプランをプッシュしていないようで、(他のプランと違って)データ容量の翌月繰り越しに未対応だったり、キャンペーン特典の適用対象外になっていたりとデメリットが見受けられる。今後このプランも盛り上げて欲しいところだ。

U-mobile

各種プランに強みあり。中にはLTE使い放題のSIMも!

U-mobileは、USENから分離独立する形で誕生した株式会社U-NEXTが提供するMVNOの通信サービス。一般的な月次プランや二段階定額プランに加えて、無制限プランの「LTE使い放題」や、大容量の「U-mobile MAX 25GB」、SoftBank回線を使った「U-mobile S」など、それぞれ仕様の異なるプランを次々とリリースしており、バリエーションで勝負する格安SIMとなっている

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
U-mobile 通話プラス ダブルフィックス 1,480円~
1,780円
1GB/月~
3GB/月
1枚docomo
U-mobile データ専用 1GB790円1GB/月1枚docomo
U-mobile データ専用 ダブルフィックス680円~
900円
1GB/月~
3GB/月
1枚docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

1GBのプランは月額790円であり他社には一回り及ばないが、二段階定額プランの「ダブルフィックス」を選べば、月に1GBまでであれば安い方の料金である月額680円で使える(データ専用の場合)。なお1GBを超えたときは、3GBまで月額900円となる。

月によってネット使用量が多くなったり少なくなったりする方にはベストな選択肢となりそうだ。

mineo

docomo・au・SoftBankの回線を選べて、機能も充実!

光回線の「eo光」などを展開している関西のプロバイダ、ケイ・オプティコムが提供する、MVNOのモバイル通信サービス。docomo回線・au回線・SoftBank回線の3つのプランが用意されている。データ容量を家族で共有できる「パケットシェア」、誰とでもデータ容量を送り合える「パケットギフト」、それに「複数回線割」「家族割」など、機能的にもとても充実しているのもメリット。サービス内容で選ぶ価値のある格安SIMといえよう

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
ドコモプラン シングルタイプ 500MB700円500MB/月1枚docomo
ドコモプラン デュアルタイプ 500MB 1,400円500MB/月1枚docomo
auプラン シングルタイプ 500MB700円500MB/月1枚au
auプラン デュアルタイプ 500MB 1,310円500MB/月1枚au
ソフトバンクプラン シングルタイプ 500MB790円500MB/月1枚Softbank
ソフトバンクプラン デュアルタイプ 500MB 1,750円500MB/月1枚Softbank

※表は横スクロールしてご覧ください。

mineoは1GB/月は無いが(以前はあったのだが無くなった)、500MB/月なら選べる。

1GB/月の半分のデータ容量しか無いのに、料金に割高感が感じられるのがちょっとイマイチ。月額料金を1回線につき50円割引できる「複数回線割」や「家族割」を適用してもまだDMMモバイルに届かない。

機能的では非常に優れているので、料金よりも機能を重視するならアリだろう

Wonderlink LTE

低速通信時でも700kbpsの速度が出せるプランに注目!

家電大手のパナソニックもMVNOに参入。音声通話やSMSの機能は無いものの、全体的に料金が安く抑えられている。データ容量の上限超過後も最大700kbpsで通信可能な「Fシリーズ」があるのが特徴。注目度が上がりつつある格安SIMである。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
F-使い放題7001,580円1GB/月1枚docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

Wonderlink LTEの「F-使い放題700」は、低速通信時も700kbpsの速度で通信ができるということが前面に押し出されているプランであるが、地味に高速通信も月に1GBまで利用することができる

高速通信が目当てで選ぶなら、さすがに他社を選んだ方がお得ではあるが、データ容量を使い切った後もそこそこ快適な環境が欲しい方にはこのプランは悪くない。

QTモバイル

3つの回線タイプを選べる、九州生まれの格安SIM!

九州電力の子会社、株式会社QTnetが提供するモバイル通信サービス。九州の方なら光インターネットサービス「BBIQ」で馴染みがあるだろう。日本で初めてdocomo回線の「Dプラン」、au回線の「Aプラン」、SoftBank回線の「Sプラン」の3キャリアのマルチキャリアMVNOとなり、業界を攻めにかかる。データ容量は一般的な6種類から選ぶことができる。「無制限かけ放題」「10分かけ放題」もオプションで利用可能。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
Dタイプ データ+通話コース 1GB 1,450円1GB/月1枚docomo
Dタイプ データコース 1GB800円1GB/月1枚docomo
Aタイプ データ+通話コース 1GB 1,450円1GB/月1枚au
Aタイプ データコース 1GB800円1GB/月1枚au
Sタイプ データ+通話コース 1GB 1,700円1GB/月1枚SoftBank
Sタイプ データコース 1GB800円1GB/月1枚SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

docomo回線、au回線、SoftBank回線の3キャリアに対応。1GB/月のプランはSoftBank回線の音声SIMだけちょっと高くなっているものの、その他は料金が揃えられている。

ただ、他社と比べると若干割高だし、さらに同社の3GB/月のプランと比べても月額料金が100円しか違わないので、この1GB/月を選ぶよりは3GB/月を選んだ方が良さそう。