月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

無制限にネットを使い放題の格安SIMカードを比較

多くのSIMではデータ通信量に上限が定められており、その上限を超えて使用してしまうと速度制限がかかってしまう。しかし少数ながら無制限に使えるSIMがあるので、このページで紹介したい。

スマートフォンの用途によっては、無制限のSIMが適している場合もあるだろう。無制限のSIMは最大通信速度が遅いものが多いが、中にはそこそこの速度が出せるものもある。料金も主に速度によって変わるため、そのあたりはお好みで選ぶのが良さそうだ。

通信量の上限があるSIMだと、ネットを使っているときに通信量がいつ上限に達してしまうのか常に気になってしまうものだ。これがちょっとしたストレスに感じることもあるはず。制限なしのSIMを選べば、上限を気にせずに使えるためストレスから解放されるだろう。

各SIMの比較・解説

楽天モバイル

ついにMNOとなった楽天が業界に風穴を開ける!

「第4のキャリア」となった楽天モバイル株式会社が運営するモバイル通信サービス。プランは「UN-LIMIT」の1本勝負。楽天回線エリア内であればデータ通信は無制限で、かけ放題もついている。MNOとしての常識を越える安さも実現しているぞ。楽天回線エリアは大都市圏から始まり徐々に拡大中。楽天スーパーポイントが貯まりやすくなる特典も魅力。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
UN-LIMIT 2,980円無制限1枚楽天+au

※表は横スクロールしてご覧ください。

2020年4月からいよいよサービス開始される楽天回線の「UN-LIMIT」は、楽天回線エリア内であればデータ通信が無制限に使えるぞ

しかもWiMAX2+のギガ放題よりもはるかに安い月額2,980円で、おまけにかけ放題も付いている。このインパクトは絶大だ。

ただし、サービス開始時の楽天回線エリアは大都市に限られている。それ以外のエリアはパートナー回線(au回線)による2GB/月のデータ容量となる。

先行利用しているユーザーの声を見てみると、楽天回線エリア内であっても接続が不安定になったり、速度が安定しなかったりする模様。エリア拡大もまだまだこれからだし、利用可能機種もまだ少ないみたいだし、将来的に仕様変更があるかも知れない。それでも新しいMNOという期待感は大きい。

一応通信制限はあるらしく、ネット上の報告によると1日で10GB以上使うと通信速度が最大3Mbps程度に下がるとのこと。と言っても1日で10GBはかなりの量であり、多くの方は気にする必要は無いだろう。

先着300万名様までは1年間無料で使えるので、エリア内にいることが多くて早く使ってみたいという方は申し込んでみてはいかがだろうか。

UQ mobile

KDDIグループの会社が運営する、注目の格安SIM!

WiMAXでも知られるUQコミュニケーションズが提供するMVNOのモバイル通信サービス。主なプランである「スマホプラン」はS・M・Lの3種類。「UQ家族割」があるので家族みんなで利用するのがお得。他社の通信サービスに正面から対抗したサービスだ。通信品質の高さでも評価が高く、実効速度は格安SIMの中でもトップクラスと言われている。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
データ無制限プラン1,980円不可(500kbps)1枚au

※表は横スクロールしてご覧ください。

auの回線でデータ通信を無制限に使える格安SIM。通信速度は500kbpsだが、そこそこ使える速度と言えるだろう。料金的にもそこそこ安く、バランスの取れたプランと言える。SMSも基本料金無料で使える。

音声通話付きのプランも以前はあったのだが、新規受付を終了してしまった。残念。

他社の格安SIMに比べて、実効速度はとても優れていると評判が高いのは大きなポイントだ。最大通信速度は遅めでも、(高速通信が無制限だが不安定さのある)他社SIMよりむしろこちらの方が使いやすいとの声も。

ちなみに通信制限があり、直近3日間で6GBを超えて利用すると通信速度が制限される場合がある。とはいえ6GBもあれば、時間にすれば26時間ほど通信できるので、ほとんどの方はあまり気にする必要は無さそう。

FUJI SIM

注目度上昇中。思う存分データ通信を使いたい方に!

モバイルWi-Fiルーターのレンタルサービス「FUJI Wifi」のSIM単体プランが「FUJI SIM」。SoftBankの再販型とみられている。スマホに刺して使える。データ通信のみだが、20GB/月〜200GB/月の超大容量プランを選ぶことができ、ほとんど無制限に近い感覚で利用できるぞ。一定期間分を一括支払いすることで月額実質料金が安くなる「おまとめプラン」もあり。運営会社は株式会社レグルス

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
100ギガプラン2,980円100GB/月1枚SoftBank
200ギガプラン3,480円200GB/月1枚SoftBank
おまとめプラン 100ギガプラン2,480円(実質)~100GB/月1枚SoftBank
おまとめプラン 200ギガプラン2,980円(実質)~200GB/月1枚SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

このSIMは無制限では無いが、100GB/月や200GB/月の超大容量プランがあるのでここで紹介したい。これだけのデータ容量があれば、無制限プランと変わらない感じで利用することができるに違いない。

FUJI SIMはSoftBankの再販型とみられている。つまり、本家SoftBankと同じ設備を利用して通信が行われるとみられ、実効速度がとても速いのが大きなメリット。20Mbps以上が安定して出ているとの評判が多く見られるぞ。他の格安SIM(レイヤー接続型)には無い魅力だ。

デュアルSIMに対応したスマートフォンで、他社の音声通話SIMとセットにする、といった使い方はいかがだろうか。Wi-Fiルーターを別に持ち歩く必要も無く、音声通話もネットも1台でこなせて便利。

運営会社は小さな会社だが、サービスの知名度は割と高く、実効速度などの口コミ情報もTwitterや5chなどに豊富に集まっているので、興味のある方はチェックしてみよう。

SoftBankの再販型SIMはこのFUJI SIM以外にもいくつかあるので、気になる方は「100GB/月以上を使えるSIMを比較」のページをご覧あれ。

@モバイルくん。

3G使い放題プランにオートチャージ等、個性が光るSIM!

SORAシム株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。親しみやすいネーミングが良い。オートチャージの機能を持った段階制の「もっと使ったぶ〜んだけプラン」や、無制限で3Gによるデータ通信ができ、旧世代の通信方式ながらそこそこの速度を出すことができる「3G使い放題プラン」など、特徴的なプランが光る格安SIMである

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
3G使い放題プラン4,000円無制限1枚docomo

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「@モバイルくん。」の大きな特徴の1つである「3G使い放題プラン」なら、月額料金が4,000円かかるものの、3G接続で最大下り14.4Mbpsの通信が通信量の制限なしに使うことができる

高額ではあるが、無制限プランとして候補の1つとなりそうだ。

Wonderlink LTE

低速通信時でも700kbpsの速度が出せるプランに注目!

家電大手のパナソニックもMVNOに参入。音声通話やSMSの機能は無いものの、全体的に料金が安く抑えられている。データ容量の上限超過後も最大700kbpsで通信可能な「Fシリーズ」があるのが特徴。注目度が上がりつつある格安SIMである。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
F-使い放題7001,580円1GB/月1枚docomo
F-7G2,480円7GB/月1枚docomo

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Wonderlink LTEの「Fシリーズ」の2つのプランは、高速データ通信量が無くなった後も上り/下り最大700kbpsで通信が可能だ

UQ mobileの無制限プラン(500kbps)よりも少し速い速度なのがポイント。

ただし、直近1日間(24時間)で1GBを超過して通信すると速度制限される場合がある。700kbpsとして計算すると1日あたり3時間ちょっとなので、無制限と言うにはやや厳しい制限ではある。そこそこの通信速度でそこそこの量を使えるプラン、と考えた方が良いだろう。

まだまだあります

ピクセラモバイル

モバイルルーターとセットで無制限プランが安い!

AV(オーディオ・ビジュアル)のデジタル機器を主に扱っている株式会社ピクセラが提供する、MVNOのモバイル通信サービス。「高速定額プラン」は高速データ通信を無制限に使えるプラン(ただし3GB/直近3日間の制限はあり)。データSIMのみで、音声対応SIMは無し。LTE対応USBドングルとセットになったプランも用意されているので、パソコンでいつでもどこでも、思いっきり通信したい方に。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
高速定額SIM1,980円無制限1枚docomo

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かつてb-mobileに存在した、月額1,980円の「高速定額」を思い出させるようなプランだ。無制限プランとしては破格の料金。ただし直近3日間で3GBまでという通信制限はあるので気をつけたい。

LTE対応USBドングル(パソコンにUSBで接続してLTE通信ができる端末)にも注目だ。これと同時に申し込むと「ずっと割」により、月額料金がずっと500円割引されて1,480円になる。仕事でパソコンを持ち運ぶ方にはうれしいサービス。

スマホドックモバイル

ビジネスシーンに合わせて使える無制限プラン!

法人向けネットワーク製品の販売などを行っている株式会社バルテックによるMVNOのモバイル通信サービス。法人向けがメインだが個人への販売も行っている。無制限プランを提供しており、2年縛り無し、解約金無し(ただしMNP転出する時は手数料3,000円がかかる)。同じ会社のサービスに、スマートフォンをビジネスフォン化する「MOT/Phone」などがあるので、合わせて利用することで業務効率化を図ることができる。

プラン名月額料金高速通信容量SIM枚数回線
無制限SIM4,380円無制限1枚docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

法人だけでなく個人でも申し込みが可能。メジャーな無制限SIMに比べると料金がやや高いが、3日間の通信制限も無いので、残量を気にせずに使うことができる。

同社の「MOT/Phone」はビジネス向けVoIPサービス。スマートフォンの内線化による社員間・拠点間の無料通話や、会社番号での発着信、自動音声案内等々、多数の機能を利用できる。オフィス内の配線が不要になるのも良いところ。在宅ワークやフリーアドレスにも適したサービスとなっている。