月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

ポイントがたくさんもらえる格安SIMを比較

最近になって、ショッピングなどに利用できるポイントが貯まるSIMサービスも登場してきた。このページでそれらを紹介しよう。

毎月の支払額に応じてポイントがもらえる、といったパターンが多い。スマートフォンは多くの場合、一度契約すれば数年間は継続することになるだろうから、トータルで考えればなかなかのポイント数になるだろう。

他にも、申し込みの特典として大量のポイントゲットができる場合もあり、とてもお得だ。

貯まったポイントは家計の足しにするも良いし、今まで使ったことの無い商品・サービスを試してみるのに使うのも良いだろう。

各SIMの比較・解説

楽天モバイル

ついにMNOとなった楽天が業界に風穴を開ける!

「第4のキャリア」となった楽天モバイル株式会社が運営するモバイル通信サービス。プランは「UN-LIMIT」の1本勝負。月額料金1,078円から使える段階制で、月20GB以降は楽天回線エリア内であれば定額で無制限。かけ放題もついている。それでいてMNOとしての常識を越える安さも実現しているぞ。楽天回線エリアは急速に拡大中。楽天スーパーポイントが貯まりやすくなる特典も魅力。

おなじみの楽天スーパーポイントがたくさんもらえる、さまざまな特典が用意されている。

楽天モバイルを契約していれば、SPUにより楽天市場のショッピングでもらえる楽天スーパーポイントが、ダイヤモンド会員なら+3倍、ダイヤモンド会員以外なら+2倍、さらに楽天モバイルキャリア決済で一定金額以上を利用することで+0.5倍になるぞ。ユーザーにもれなくうれしい特典だ。

ポイントがもらえる期間限定キャンペーンもよく行われている。過去の例を挙げると、初期費用分がポイント還元されたり、スマホ端末を同時購入することで選んだ端末に応じたポイントがもらえたり、今まで使っていた古い端末を売ることで多くのポイントをゲットできたりするキャンペーンがあった。さらにポイントだけでなくキャッシュバックや割引を受けられることも。ぜひチェックしてみて欲しい。

ちなみに貯まったポイントは、「楽天スーパーポイント支払い」を使って楽天モバイルの料金支払いに充てることも可能だ。しかも、あらかじめ支払うポイント数を指定しておけば毎月自動的に充当してくれるというありがたい機能付き。一度設定してしまえばその後は全く意識する必要もなく、非常に便利だ。

BIGLOBEモバイル

サービス内容、品質ともに十分。堅実なサービス内容!

BIGLOBEモバイルは、KDDIグループとなったビッグローブが運営するMVNOのモバイル通信サービス。ロゴマークのキャラクター「びっぷる」がかわいい。プランは音声通話あり・なしでそれぞれ5~6種類から選ぶことができる。通話サービス「BIGLOBEでんわ」の通話定額オプションや、YouTubeを始めとするエンタメ系アプリがカウントフリーになる「エンタメフリー・オプション」などが提供されているのが魅力。明確なターゲットで堅実なサービスが持ち味だ。

BIGLOBEの通信サービスにはGポイントやクーポンがもらえる特典付き。その仕組みは「びっぷるメンバープログラム」としてまとめられている。

「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「ダイアモンド」という5段階のグレードがあり、グレードは継続年数が長いほど、通信サービス利用数が多いほど上がる。上位になるほどもらえる特典が大きくなる。

GポイントとはBIGLOBEの子会社が運営するポイントサービス。獲得できるGポイント数は、「ブロンズ」が利用料金の0.4%、「シルバー」が0.7%、「ゴールド」が0.8%、「プラチナ」が1.0%、「ダイアモンド」が1.2%。

クーポンは「音声通話SIM新規申込クーポン」「端末申込クーポン」や「パケットクーポン」を用意。

グレードが低いうちはお得度は低めなので、お得度を高めるなら十分にグレードを上げたいところ。BIGLOBEの他の通信サービス(光やWiMAXなど)と合わせて契約し、それらを長く利用しよう。

ahamo

破格のプランをひっさげて、巨人がついに動き出す!

2021年3月にサービス開始されたdocomoの料金プラン「ahamo」。20GB/月の1種類だけだが、その安さはなんと従来のMVNOの格安SIM以上であり、発表直後から大きな話題に。さらに5分かけ放題や低速時最大1Mbpsといった特徴も兼ね備えている。docomoのみならず業界全体の変化の兆しを感じさせるプランだ。

ahamoを契約していれば、docomoでおなじみのdポイントが利用料金1,100円につき10ポイントもらえるぞ

ahamoとdカードまたはdカード GOLDと紐付けることで特典を受けられる制度もあるので、合わせて利用するとさらにお得に。

貯まったdポイントは「dTV」や「dショッピング」などのdocomoのサービスや、対応店舗でのd払いに使える。ahamoの料金支払いに使うことも可能だ。

OCN モバイル ONE

格安SIMの本命。OCNブランドの安心感!

NTTコミュニケーションズが提供するMVNO通信サービス。高いシェアを誇る有名プロバイダだけあって、この格安SIMも優れたサービスとなっている。選べる高速データ通信量は3〜4種類とやや少なめだが、バースト機能、専用アプリ、使いやすいかけ放題など機能面は完備しておりコストパフォーマンスは高い。光サービスの「OCN 光」やIP電話の「050 plus」との組み合わせもGOOD。今後もさらに利用者が増えそうな、格安SIMの本命の1つだ

2021年10月に「ドコモのエコノミーMVNO」の対象となったOCN モバイル ONE。これによりdポイントとの連携も始まった。

dアカウントとOCN IDを紐付けることで、OCN モバイル ONEの利用料金110円につき1ポイントがたまる。また、貯まったdポイントを料金支払いに充当することもできる。

ドコモショップでの取り扱いやサポートも開始されたことで、今までよりさらにユーザー層が広がりそうだ。

まだまだあります

TONE

自由度の高い格安スマホ。Tポイントももらえる!

freebit mobileから生まれ変わる形で誕生したTONE(トーンモバイル)。このサービスは非常にユニークで、料金プランは月額1,100円のものがただ1つのみ。音声通話機能やWi-Fi機能、それに高速通信までもがオプションとなっており、自分が必要なものを組み合わせることができる特色がある。Tポイントがもらえる特典が用意されていることも魅力。

TONEは「T」のスマホ。端末料金や月額料金に応じてTポイントを貯めることができる。比率は220円につき1ポイント。

Tポイントはさまざまな提携先でポイントを貯めたり使ったりできるという特徴がある。これまでお店ごとに別々にポイントカードを持っていたのが、それぞれくっついて1つになったものがTポイント、だとイメージすれば良いだろう。提携先はすでに数百社があり、TSUTAYAをはじめ、ファミリーマートやガスト、バーミャン、洋服の青山など有名店も数多い、マイルなど他のポイントとの交換も可能となっている。

TONEで得られるTポイントは、他社に比べるとやや少ないが、広く使えるということでメリットはある。

ヤマダニューモバイル

ヤマダ電機×U-mobileのタッグで展開するSIM!

ヤマダ電機とU-mobileが共同出資してできたY.U-mobile株式会社が運営するMVNOのモバイル通信サービス。3.3GB/月、5.3GB/月といったようにちょっとだけ多めの高速データ通信が使える月次プランが特徴的。月額880円の「10分かけ放題オプション」もあり。Webのほか、全国約1,000店舗のヤマダ電機・グループ各店でも相談・申し込みができる。

ヤマダニューモバイルの毎月の利用通信料の1%が「ヤマダポイント」として還元されるぞ

ヤマダのポイントサービス「ケイタイde安心」または「ヤマダLABIカード」のポイントとしてもらえる。貯まったポイントはヤマダニューモバイルの月額料金の支払いに使えるのでうれしい。もちろんヤマダ電機の各店舗でも使うことができるし、「ポイントの共通化」を行うことでネットショップの「ヤマダウェブコム」でも使えるようになる。