月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

3GB~4GB/月の高速通信を使える格安SIMを比較

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3GB~4GBのプランは多くのMVNOの格安SIMサービスが採用しており、小容量プランの主流となっている。

同じような料金でも、各社のサービスをじっくり比べてみると、それぞれプラン内容が微妙に違ったり、機能が違ったりしてなかなか面白い。以下に、プラン紹介と合わせて比較のポイントを記載したので参考にして欲しい。

各SIMの比較・解説

LinksMate

ゲームプレイヤーのためのSIM。ゲーム内特典をゲット!

サイバーエージェントグループでCygamesの子会社、株式会社LogicLinksが提供するMVNOのモバイル通信サービス。対象アプリによるデータ通信量を90%以上減らすことのできる「カウントフリーオプション」や、対象ゲームと「連携」してゲーム内アイテムを入手できる特典が用意されており、スマホゲームで遊ぶ方にぴったりの格安SIMだ

プラン名月額料金高速通信容量回線
データ通信のみ 3GB550円3GB/月docomo
データ通信のみ 4GB726円4GB/月docomo
SMS+データ通信 3GB682円3GB/月docomo
SMS+データ通信 4GB858円4GB/月docomo
音声通話+SMS+データ通信 3GB 902円3GB/月docomo
音声通話+SMS+データ通信 4GB 1,078円4GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

格安SIM界のダークホースがこれ

プラン表を他のSIMと見比べてみて欲しい。他のSIMも値下げされていく中、さらに一回り安い料金なのは驚きだ。データSIMで3GBなら500円代、音声SIMでも900円ぐらい。

LinksMateは今まではあまりメジャーなSIMでは無かったが、この料金になったことでSNSで名前が挙がることが増えてきている印象だ。

nuroモバイル

格安かつシンプル。SoftBank回線・au回線も選べる!

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。プラン構成がたびたび変わる妙なSIM。現在はVS・VM・VL・VLLというシンプルでわかりやすいプランと、月20GBのNEOプラン、そして格安の「お試しプラン」が用意されている。

プラン名月額料金高速通信容量回線
音声通話付き VSプラン 792円3GB/月docomo・
SoftBank・au
データ通信+SMS VSプラン792円3GB/月docomo・au
データ通信 VSプラン627円3GB/月docomo・
SoftBank・au

※表は横スクロールしてご覧ください。

これも最安クラスの1つ。音声SIMならLinksMateをも上回る素晴らしい安さである

「VS」は「バリュープラスのSmall」という意味だろう。ネーミングが何だか家電っぽい。あいにくこのプランは「Gigaプラス」(3ヶ月ごとにデータ容量が付与される機能)の対象外。

nuroモバイルは、以前はプラン構成がコロコロ変わったりして微妙な感じのするSIMだったが、最近は契約者数を順調に伸ばしているとのことで好調のようだ。→ITmediaの記事

LINEMO

LINEモバイルに代わって登場の新ブランド!

SoftBankのオンライン限定プラン。「LINEMOベストプラン」と「LINEMOベストプランV」という2つの二段階制プランで、これまでMVNOが展開していた容量帯にまで攻めにかかる。2年縛りも無く、余計な条件なしのシンプルなサービスとなっている。

※詳細はソフトバンクの公式サイト(https://www.linemo.jp/)でご確認ください。

プラン名月額料金高速通信容量回線
LINEMOベストプラン 990円~2,090円3GB/月~10GB/月SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

2つあるLINEMOのプランのうち、こちらはデータ容量の少ない方。

料金は二段階制となっており、月に3GBまでなら月額990円、3GB〜10GBは月額2,090円となる。

10GBの容量超過後は、最大通信速度が15GBになるまでは300kbps、15GBを超えると128kbpsと遅くなる。

音声通話に対応。LINEギガフリーにも対応している。ただ一部のキャンペーンは対象外になることがあるようなので、キャンペーンの適用条件はしっかりチェックしよう。

高速データ通信量の翌月繰り越しに対応していないデメリットがあるのは覚えておきたい。

povo

自由でシンプルで高品質。大手キャリアも変わる!

auのオンライン限定プラン。明らかにdocomoの新プランであるahamoに対抗したものだ。2021年9月に「povo 2.0」がリリースされ、基本料金はなんと0円に。データ容量やかけ放題機能、サポートなどはすべてトッピングとなった。このトッピングを自分の必要に応じてセットできるのは大きな特徴となっている。ただ180日以上有料トッピングの購入等が無い場合、利用停止や契約解除になる可能性があるのでご注意を。

プラン名月額料金高速通信容量回線
povo 2.0 0円不可
(トッピングで追加可能)
au

※表は横スクロールしてご覧ください。

3GBのデータトッピングが1回につき990円となっている。有効期間は30日間。

料金的にはLINEMOと同じで、やはりMVNO並みの安さである。大手キャリアでこういったサービスを利用できるというのは素晴らしい。

ただデータ通信量の繰り越しができないのと、データ通信量を使い切った後の通信速度が128kbpsとかなり遅めになってしまうというデメリットはある。それらが気にならない方であればおすすめ。

楽天モバイル

ついにMNOとなった楽天が業界に風穴を開ける!

「第4のキャリア」となった楽天モバイル株式会社が運営するモバイル通信サービス。プランは「Rakuten 最強プラン」の1本勝負。月額料金1,078円から使える段階制で、月20GB以降は楽天回線エリア・パートナー回線エリアともに定額で無制限。かけ放題もついている。それでいてMNOとしての常識を越える安さも実現しているぞ。楽天回線エリアは急速に拡大中で、プラチナバンドも主要都市部から順次利用可能になってきている。楽天スーパーポイントが貯まりやすくなる特典も魅力。

プラン名月額料金高速通信容量回線
Rakuten 最強プラン 1,078円~3,278円3GB/月~無制限
(段階制)
楽天+au
Rakuten 最強プラン データタイプ1,078円~3,278円3GB/月~無制限
(段階制)
楽天+au

※表は横スクロールしてご覧ください。

以前は月1GBまで月額0円だった楽天モバイル。惜しまれながらもその仕様は廃止され、月3GBまで月額1,078円というのが最低料金となった

なお3GBを超えた場合は、20GBまでが月額2,178円、それ以降はずっと月額3,278円となる。

音声通話に対応しているプランと対応していないプラン(データプラン)の2種類がある。音声通話に対応しているプランでは専用アプリの「Rakuten Link」が利用でき、それを使えば国内通話が(一部の番号を除いて)かけ放題になるぞ。通話品質や機能はまだ十分とは言えないが、通話のお得度は抜群。

HISモバイル

旅行会社が提供する格安SIMで、もっと世界を楽しもう!

旅行会社のH.I.S.と日本通信の合弁会社であるH.I.S.Mobile株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。プラン月額料金はかなりの安さだし、「6分かけ放題」や9円/30秒の通話料金など、他社との細かい差別化も注目ポイントだ。HISモバイル利用者向けの豊富な優待も魅力。高速データ通信量の翌月繰り越しは不可。

プラン名月額料金高速通信容量回線
自由自在2.0プラン 3GB 770円3GB/月docomo
データ定額2.0プラン 3GB580円3GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

以前「変なSIM」で話題となったHISモバイル。高速データ通信量の翌月繰り越しはできないというデメリットがあるものの、3GBプランの料金はこれも最安クラスだ

通話料金も9円/30秒と安い。専用アプリを使わなくても、スマホ標準の電話アプリで自動的にこの料金が適用されるのでラクチン。

LIBMO

キャンペーン特典の豪華さでは誰にも負けない!

静岡のプロバイダ、TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIM。0GB(200kbps)・3GB・8GB・20GB・30GBの5種類のプランがあり、中でも20GB・30GBの料金の安さはピカイチ。何より特徴的なのがキャンペーンで、開催されれば他社を凌ぐ量の特典を得ることができて非常にお得だ。

プラン名月額料金高速通信容量回線
なっとくプラン 音声通話機能付きSIM(3GB) 980円3GB/月docomo
なっとくプラン データ通信専用SIM(3GB)858円3GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

LIBMOのプランの月額料金はMVNOの中でもかなり安い部類に入っている。音声通話付きでも1,000円を切っておりGOOD。

スマホ端末の特価セールが開催されているときが、端末とセットで契約するチャンスだ。見逃さないようにしたい。

LIBMOはかけ放題をはじめとしたオプションやポイント制度などのサービス内容も充実している。メインの端末でも十分使えるSIMだ。

ロケットモバイル

業界最安級で利用できるプランは、まさに「神」!

株式会社IoTコンサルティングが運営するMVNOのモバイル通信サービス。月額328円からという格安さを誇る「神プラン」が人気だ。一部プランを除いて法人・一般のどちらでも契約可能。利用中のプランをいつでもすぐに変更できる「今すぐプラン変更」もこのサービスならでは。

プラン名月額料金高速通信容量回線
Dプラン 3GBプラン データプラン924円3GB/月docomo
Dプラン 3GBプラン 通話プラン 985円3GB/月docomo
Aプラン 3GBプラン データプラン924円3GB/月au
Aプラン 3GBプラン 通話プラン 985円3GB/月au
Rプラン 3GBプラン データプラン594円3GB/月Rakuten

※表は横スクロールしてご覧ください。

「神プラン」が注目されているロケモバだが、「3GBプラン」もデータプラン、通話プランともにトップクラスの安さだ

楽天回線の「Rプラン」以外は高速データ容量の翌月繰り越しにきちんと対応している。「Rプラン」は対応していないがその代わりに月額料金が極めて安い。

「今すぐプラン変更」もユニークなシステム。上位プランへの変更であれば当月中に反映できる。3GB/月で足りるかどうかわからないという方でも、とりあえず3GB/月を契約しておいて、必要そうであればもっとデータ容量の多いプランに後から変更する、といった方法がとれるのは悪くないだろう。

エキサイトモバイル

段階制と定額制、選べる2つの料金プラン!

XTech(クロステック)傘下となったエキサイトが提供するMVNOのモバイル通信サービス。段階制プランの「Fit」はデータ容量を無駄なく利用したい方におすすめ。月次プランの「Flat」も低容量〜中容量なら非常にリーズナブル。追加SIMにも対応しているので複数の端末を所有する方にはもってこいの格安SIMだ。

プラン名月額料金高速通信容量回線
Flat 音声 3GB 1,210円3GB/月docomo・au
Flat SMS 3GB1,177円3GB/月docomo・au
Flat データ 3GB1,100円3GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

「Flat」は一般的な月次の定額制プラン。3GBを選択でき、特に音声SIMはなかなかの安さだ。

MVNEはIIJであると見られており、IIJmioと同じくデータ容量の翌月繰り越しやバースト機能などが利用できる。

また、上の表には書いてないが段階制の「Fit」プランもある。音声SIM・SMS付きSIM・データSIMのどれでも3GBまでなら月額690円で、こちらはなんと国内最安水準の安さである。データ通信を使いすぎると段階的に料金が上がってしまうので注意が必要だが、データ通信の頻度が少ない方であればお得に使うことができるだろう。

イオンモバイル

プラン数と低価格で勝負する、イオンの格安SIM!

イオンリテールが販売するMVNOのモバイル通信サービス。少ない容量から超大容量まで、幅広いプランの選択肢があり、安さも素晴らしい。最大5枚までSIMカードを使えるシェアプランも用意されているので、ご家族での利用も◎。店舗でもネットでも申し込みが可能で、イオンの全国200店舗以上でアフターサービスが受けられる安心感もある。

プラン名月額料金高速通信容量回線
音声プラン 3GB 1,078円3GB/月docomo・au
音声プラン 4GB 1,188円4GB/月docomo・au
シェア音声プラン 3GB 1,408円3GB/月docomo・au
シェア音声プラン 4GB 1,518円4GB/月docomo・au
データプラン 3GB858円3GB/月docomo・au
データプラン 4GB968円4GB/月docomo・au

※表は横スクロールしてご覧ください。

長らく3GBのプランが無かったイオンモバイルだが2021年4月についに追加された。4GBのプランも引き続き選択可能。

その後の値下げもあって、月額料金は大手MVNOに劣らないレベルにまで下がった

イオンモバイルのプランは数多くあるが、これらのプランは公式サイトでイチオシのプランとなっているので、とりあえずここから始めて見るのもおすすめだ。

DTI SIM

安さにこだわるMVNO。お得さではどこにも負けない!

昔から格安さに定評のあるプロバイダー、DTI(ドリーム・トレイン・インターネット)が提供するMVNOのモバイル通信サービス。他社にあるサービスを、少し遅れて料金を安くして提供開始してくることが多い。10分かけ放題がセットになった音声プランや、毎日1.4GBのデータ容量を使える「すごギガ」といったユニークなプランにも注目だ。

プラン名月額料金高速通信容量回線
データプラン 4GB825円4GB/月docomo
データSMSプラン 4GB935円4GB/月docomo
音声プラン 4GB 1,650円4GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

DTI SIMでは4GBが用意されている。データプランは素晴らしい安さで、他社の3GB並みの料金で4GBを利用できるレベルである。余ったデータ容量の翌月繰り越しにもちゃんと対応しているぞ。

音声プランは10分かけ放題が標準でついているので、仕事などで頻繁に電話をかける方に適している。あいにく10分かけ放題を外すことはできないようだ。それが不要な方は他社のSIMを選ぼう。

BIGLOBEモバイル

サービス内容、品質ともに十分。堅実なサービス内容!

BIGLOBEモバイルは、KDDIグループとなったビッグローブが運営するMVNOのモバイル通信サービス。ロゴマークのキャラクター「びっぷる」がかわいい。プランは音声通話あり・なしでそれぞれ5~6種類から選ぶことができる。通話サービス「BIGLOBEでんわ」の通話定額オプションや、YouTubeを始めとするエンタメ系アプリがカウントフリーになる「エンタメフリー・オプション」などが提供されているのが魅力。明確なターゲットで堅実なサービスが持ち味だ。

プラン名月額料金高速通信容量回線
データSIM 3ギガプラン990円3GB/月docomo
音声通話SIM プランR(3ギガ) 1,320円3GB/月docomo・au

※表は横スクロールしてご覧ください。

BIGLOBEモバイルもマルチキャリアMVNO。3GBのプランは料金的にはdocomo回線、au回線ともに平均レベルだ

ちなみに表の料金は、新規BIGLOBE会員の場合のものである(=月額220円の「ベーシックコース」の料金を含んでいる)。すでにBIGLOBEの通信サービス(光など)を利用している方であれば「ベーシックコース」の料金は不要になるので、その分だけ割引が得られるメリットがある。

YouTubeなど対象の動画・音楽アプリがカウントフリーで楽しめる「エンタメフリー・オプション」も魅力。docomo回線・au回線のどちらでも利用が可能だ。

QTモバイル

3つの回線タイプを選べる、九州生まれの格安SIM!

九州電力の子会社、株式会社QTnetが提供するモバイル通信サービス。九州の方なら光インターネットサービス「BBIQ」で馴染みがあるだろう。日本で初めてdocomo回線の「Dプラン」、au回線の「Aプラン」、SoftBank回線の「Sプラン」の3キャリアのマルチキャリアMVNOとなり、業界を攻めにかかる。データ容量は一般的な6種類から選ぶことができる。「無制限かけ放題」「10分かけ放題」もオプションで利用可能。

プラン名月額料金高速通信容量回線
Dタイプ データ+通話コース 4GB 1,540円4GB/月docomo
Dタイプ データコース 4GB990円4GB/月docomo
Aタイプ データ+通話コース 4GB 1,540円4GB/月au
Aタイプ データコース 4GB990円4GB/月au
Sタイプ データ+通話コース 4GB 1,540円4GB/月SoftBank
Sタイプ データコース 4GB990円4GB/月SoftBank

※表は横スクロールしてご覧ください。

docomo回線が「Dタイプ」、au回線が「Aタイプ」、そしてSoftBank回線が「Sタイプ」だ。何度かのプラン改定を経て4GBプランもだいぶ安くなったぞ。

MVNEは、docomo回線がIIJ、au回線がmineoであると見られている。いずれも人気の事業者から提供を受けており、クオリティの高いサービスが期待できるだろう

Y!mobile

割引制度が特徴。データ容量の翌月繰り越しも可能に!

Y!mobile(ワイモバイル)は、イーモバイルとウィルコムが合併し、ヤフーと業務提携して誕生。現在はソフトバンクのサブブランドという位置付けの通信サービスである。通話無料サービスを以前から長く提供してきている。SIM単体でも契約が可能。料金体系が少々ややこしいのがネックだが、キャンペーンや割引制度が充実していて、それを考慮すればコストパフォーマンスにも優れている。

※詳細はワイモバイルの公式サイト(https://www.ymobile.jp/store/)でご確認ください。

プラン名月額料金高速通信容量回線
シンプル2 S 2,365円4GB/月Y!mobile

※表は横スクロールしてご覧ください。

Y!mobileのポイントは割引制度にある。「おうち割 光セット(A)」と「PayPayカード割」を適用すれば1,287円引きとかなり大きい。この4GBコースで適用すれば月額1,078円になり、実に半額以下だ。逆に割引を適用しないとかなり高くなってしまうため、適用は前提と言える。

高速データ通信量の翌月繰り越しもできるようになったので、毎月の使用データ容量にムラがある方でも大丈夫。

UQ mobileと同じく低速通信時も最大300kbpsで利用できる。

今までY!mobileでおなじみだった10分かけ放題は付属から外れてオプション扱いとなった。

irumo

光回線やホームルーターとセットで契約したいプラン!

2023年6月に発表されたdocomoの新料金プランだ。比較的データ容量の少ないプラン構成となっている。0.5GBプランを除いて基本料金は高めだが、dカードで支払うと料金が割引される「dカードお支払い割」や、光回線やホームルーターとのセット契約で料金が割引される「ドコモ光セット割」・「home 5G セット割」を適用することができる特徴を持っている。キャッチコピーは「こんなドコモを待っていた。」。申し込み受け付けは7月1日から。

プラン名月額料金高速通信容量回線
3GB 2,167円3GB/月docomo

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3GBプランの月額基本料金は2,167円と高いが、「dカードお支払割」と「ドコモ光セット割/home 5G セット割」の2つの割引を適用することにより880円にまで下がる

この料金設定では、実質的に割引の適用が前提と言える。割引さえあればMVNO並みの料金ではあるが。

ドコモ光かhome 5Gも一緒に利用する方であれば良いが、そうでない方には縁の無いプランだろう。

UQ mobile

KDDIグループの会社が運営する、注目の格安SIM!

WiMAXでも知られるUQコミュニケーションズが提供するMVNOのモバイル通信サービス。 2023年6月にリリースされた「コミコミプラン」は10分かけ放題がセットになったプラン。他に光回線とセットで大きな割引を得られるプランもある。データ容量の翌月繰り越しができる点が大手キャリアには無いメリット。かけ放題のオプションも充実している。

※この情報は2024年3月24日時点のものです。最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。

プラン名月額料金高速通信容量回線
ミニミニプラン 2,365円4GB/月au

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月額基本料金は2,365円と高いが、「自宅セット割」と「au PAY カードお支払い割」を適用すれば月額1,078円、「家族セット割」と「au PAY カードお支払い割」を適用すれば月額1,628円まで下がる。

UQ mobileも割引適用が前提と言えるだろう。割引無しでの契約はおすすめできない。

また、高速データ通信量を使い切った後も、最大通信速度300kbpsで通信が可能となっている。MVNOだと200kbpsあたりが一般的なので、それよりはちょっと速く、地味ながら使い勝手に影響するかも。

当月中に余った高速データ通信量は翌月に繰り越せる。例えば今月にほとんどネットを使わなければ、来月にはほぼ8GBを使えるというわけだ。

まだまだあります(以下、一部古い情報あり)

hi-ho LTE typeD

3GB/月でSIM3枚を使えるプランが安い!

株式会社ハイホーが提供する、MVNOのモバイル通信サービス。3GB/月でSIM3枚のプランや、より安い2GB/月のプランなどが用意されており、親会社のIIJにはない特徴を出している。データ容量の翌月繰り越しやバースト機能などにもばっちり対応。

プラン名月額料金高速通信容量回線
ミニマムスタート1,027円3GB/月docomo
アソート1,550円3GB/月docomo

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※SIM1枚につき月額700円で音声対応が可能

「ミニマムスタート」と「アソート」の2つのプランで3GB/月のデータ容量が使える。違いはSIMカードの枚数で、「ミニマムスタート」は1枚、「アソート」は3枚となっている。

同じくSIMカードを3枚使える、エキサイトモバイルの「3枚コース」と比べても「アソート」の料金は安くてお得。hi-hoのプランの中でもベストだろう。

ASAHIネット LTE(ANSIM)

大手プロバイダが提供。シンプルなプラン構成!

株式会社朝日ネットが運営するMVNOのモバイル通信サービス。顧客満足度の高さが強みとなっている。プランは1ヶ月に3GB・7GBの高速通信が可能なもの、そして1日に110MBの高速通信が可能なものの合わせて3つ。月額料金は他社に引けを取らない安さ。非常にシンプルな格安SIMサービスだ。固定IPのオプションがあるのは1つのポイント。

プラン名月額料金高速通信容量回線
3ギガプラン990円3GB/月docomo
音声対応SIM 3ギガプラン 1,760円3GB/月docomo

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3GBプランは月額990円で他社並みをキープしている。

グローバルIP(固定IP)オプションがあるのがポイント。月額880円をプラスして、合計で月額1,870円でグローバルIPアドレスを使うことができる。アクセス制限がかかった会社のサーバーにアクセスする必要がある場合などに適している。

SkyLinkMobile

エレコムの格安SIM。人気はフリーデータコース!

パソコン・モバイル周辺機器でなじみの深いエレコムが提供するMVNO通信サービス。日次プラン、月次プラン、それに低速ながら無制限にネットを使えるプランが1つずつ用意されたシンプルな構成で、その中では無制限プランに人気がある。同社のIP電話サービス「SkyLinkPhone」とのセットも用意されている。コンパクトにまとまった格安SIM。

プラン名月額料金高速通信容量回線
マンスリーコース1,661円4GB/月docomo

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「マンスリーコース」が月間4GBのデータ容量を使うことができる。ただし月額料金は他のサービスに及ばない

他社にない便利な機能があるわけでも無いため、コストパフォーマンスはいまいち。

AIRSIMモバイル

セカンドスマホを検討中の方におすすめのSIM!

株式会社エア・コミュニケーションが提供するMVNOのモバイル通信サービス。データ通信専用SIMのみだが月額料金は他社より一回り安く設定されておりリーズナブル。IP電話と併用すると良い感じに使えそうだ。ただしデータ通信量の翌月繰り越しはできない模様。他に「固定IPプラン」もあり。

プラン名月額料金高速通信容量回線
3GB902円3GB/月docomo

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GMOとくとくBB SIM

ポイントがもらえてお得。GMOグループのサービス!

GMOインターネットが提供するMVNOのモバイル通信サービス。1GB/月から10GB/月まで選べる「シンプルプラン」の月額料金は大手他社サービスと同じくらいの水準。支払いのたびにGMOとくとくポイントが50ポイントもらえるという特徴がある。その他、音声通話に対応した「スタンダードプラン」もBIGLOBEとの提携により誕生した。お得なキャンペーンが行われることも。

プラン名月額料金高速通信容量回線
シンプルプラン データSIM 3GB968円3GB/月docomo
スタンダードプラン 音声SIM 3GB 1,738円3GB/月docomo
スタンダードプラン データSIM 3GB968円3GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

ONLY SIM

電話サポートで、スタッフが小さな疑問にも答えてくれる!

携帯や光の販売代理店業務を行う株式会社ベネフィットジャパンが提供するMVNOのモバイル通信サービス。データ容量は3GB/月と7GB/月の一般的な2種類のプラン。どんなことでも気軽に聞ける電話サポートがあるので初心者も安心。端末の安心保証や遠隔サポート、クラウドストレージサービスなどもオプションで利用できる。

プラン名月額料金高速通信容量回線
ちょっぴりプラン3GB データ通信専用990円3GB/月docomo
ちょっぴりプラン3GB 音声対応 1,760円3GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。

G-Phone

セキュリティやWi-Fiスポットがセットになったプラン!

株式会社geanee mobileが提供するMVNOの通信サービス。4GB/月の高速データ通信と音声通話に加えて、セキュリティソフト「WEBROOT SecurityAnywhere」、無料サポート、それに「ベーシックプラン」ならWi-Fiスポット接続サービス、「キッズプラン」ならフィルタリング機能がセットになっている。コストパフォーマンスはそれなり。申し込みはウェブの他、携帯ショップや家電量販店でも行える。

プラン名月額料金高速通信容量回線
ベーシックプラン 2,508円4GB/月docomo
キッズプラン 2,508円4GB/月docomo

※表は横スクロールしてご覧ください。