月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

Wi-Fiスポットも使える格安SIMを比較

※本ページではアフィリエイト広告を使用しています。

格安SIMの中には、4Gや5Gによる通信だけでなく、Wi-Fiスポット(公衆無線LAN)による通信もできるものがあるので、このページでそれらを紹介しよう。

Wi-Fiスポットサービスは、全国の駅や空港、ホテル、それにスーパーやコンビニ、ファーストフード店などで無線LANによるネット通信ができるサービスである。東京オリンピック開催に向けて普及することが期待されていることもあり、今後エリアは拡大していくだろう。

高速通信データ容量を消費すること無く使い放題であることが大きなメリット。ある程度まとまった通信をしたい時にはとても便利なサービスだ。友達と一緒に撮った写真のやりとりをするのも良いし、ノートパソコンを持ってノマドワークに使うのも良い。

各SIMの比較・解説

UQ mobile

KDDIグループの会社が運営する、注目の格安SIM!

WiMAXでも知られるUQコミュニケーションズが提供するMVNOのモバイル通信サービス。 「コミコミプラン+」は月30GBのデータ容量と10分かけ放題がセットになったプラン。他に光回線とセットで大きな割引を得られるプランもある。データ容量の翌月繰り越しができる点が大手キャリアには無いメリット。かけ放題のオプションも充実している。

※この情報は2024年11月12日時点のものです。最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。

公衆無線LANサービスが使えるアプリとして2種類を提供している。

1つ目は「au Wi-Fiアクセス」。国内約10万以上のアクセスポイントを基本無料で使うことができるぞ。利用条件は「au PAY」の利用設定後に「au Wi-Fiアクセス アプリ」をインストールすること。標準の「スタンダードモード」のほか、auスマートパスプレミアム(有料)の会員であれば「セキュリティモード」に切り替えることができる。「セキュリティモード」ならVPN機能で安全な通信が可能になる。

2つ目は株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)が提供する「ギガぞうWi-Fi」。月額165円の「スマホ専用プラン for UQ mobile」がメインで、こちらもVPN機能により自動的に通信が暗号化される。auスマートパスプレミアムに加入していない方でVPN機能を使いたい場合はこっちがお得。また月額385円の「スタンダードプラン for UQ mobile」もあり、家族で最大5台まで接続できるほか、LTE通信量圧縮機能も利用可能となっている。

楽天モバイル

ついにMNOとなった楽天が業界に風穴を開ける!

「第4のキャリア」となった楽天モバイル株式会社が運営するモバイル通信サービス。プランは「Rakuten 最強プラン」の1本勝負。月額料金1,078円から使える段階制で、月20GB以降は楽天回線エリア・パートナー回線エリアともに定額で無制限。かけ放題もついている。それでいてMNOとしての常識を越える安さも実現しているぞ。楽天回線エリアは急速に拡大中で、プラチナバンドも主要都市部から順次利用可能になってきている。楽天スーパーポイントが貯まりやすくなる特典も魅力。

有料のオプションとして「楽天モバイルWiFi by エコネクト」がある。MVNO時代からあるオプションで、MNOになっても引き続き存在している。月額オプション料金は398円。

Wi-Fiスポットは全国に140,000ヶ所以上(2022年10月時点)。

キャンペーンで最初の1〜2ヶ月分が無料になることがあるので、始めるきっかけとしてはちょうど良いタイミングになりそうだ。

IIJmio

優れたプランとサービス品質の高さで業界をリード!

IIJ(インターネットイニシアティブ)が提供するMVNOのモバイル通信サービス。読み方は「アイアイジェイ・ミオ」。音声通話機能のあるプランは「みおふぉん」という愛称で親しまれている。余ったデータ容量の翌月繰り越しやバースト転送機能など、かゆいところに手の届く機能をいち早く取り入れてきた。お得な2つの通話定額オプションも魅力的。柔軟性が持ち味の格安SIMだ。

「IIJmio WiFi by エコネクト」がオプションになっている。月額料金は398円。アクセスポイントは「Wi2」に対応し、全国150,000ヶ所以上のWi-Fiスポットが利用可能だ(2022年11月時点)。

アクセスポイントの数、月額料金ともに楽天モバイルのものとだいたい同じ。通信制限を気にせず使える公衆Wi-Fiでデータ通信量を賢く節約しよう。

mineo

docomo・au・SoftBankの回線を選べて、機能も充実!

光回線の「eo光」などを展開している関西のプロバイダ、オプテージが提供するMVNOのモバイル通信サービス。docomo回線・au回線・SoftBank回線の3つのプランが用意されている。データ容量を家族で共有できる「パケットシェア」、誰とでもデータ容量を送り合える「パケットギフト」、それに「複数回線割」「家族割」など、機能的にもとても充実しているのもメリット。サービス内容で選ぶ価値のある格安SIMといえよう

「mineo WiFi by エコネクト」は月額398円。「Wi2」と「Free Wi-Fi」の全国約150,000ヶ所(2022年12月時点)のスポットで利用が可能だ。大都市圏だけでなく地方の街の中でもなかなかの数のスポットを見つけることができるだろう。

WI-Fiスポットの設置リクエストを送信することもできるようなので、「ここにもWI-Fiスポットが欲しい」という場所があるなら送ってみると、設置してくれるかも知れないぞ。

LIBMO

キャンペーン特典の豪華さでは誰にも負けない!

静岡のプロバイダ、TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIM。0GB(200kbps)・3GB・8GB・20GB・30GBの5種類のプランがあり、中でも20GB・30GBの料金の安さはピカイチ。何より特徴的なのがキャンペーンで、開催されれば他社を凌ぐ量の特典を得ることができて非常にお得だ。

LIBMOも公衆Wi-Fiオプションとして「LIBMO WiFi by エコネクト」がある

月額398円。接続可能なスポットは100,000ヶ所以上(2023年4月時点)。

1ライセンスで3台まで接続することができる。スマートフォン以外にパソコンやタブレットでもOKだ。

ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE

Wi-Fiスポットも使える、一石二鳥のお得なサービス!

公衆無線Wi-Fiサービスで成長を続ける株式会社ワイヤレスゲートが提供する、MVNO方式のモバイル通信サービス。格安の月額料金でLTEデータ通信が使い放題のプランがあること、そして同社の強みでもあるWi-Fiスポット接続サービスがセットになっていることが特徴となっている。他社に無いサービスで注目を集める格安SIMだ

公衆無線LANサービスを専門とするワイヤレスゲート。Wi-Fiスポットが追加料金無しで使い放題だ。

「480円プラン」ならWi-Fiスポットは全国に約40,000ヶ所。「BBモバイルポイント」「eoモバイル」「Wi2-300」に対応している。

ちなみに「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE」は、どちらかと言うとWi-Fiが主、LTEが従であるとのこと。そのことは料金プランにも現れており、「480円プラン」はその安さもあってWi-Fiメインで使う方にはぴったりだ。

まだまだあります

TONE

お子様からシニアまで、家族みんなで安心して使える!

フリービット株式会社が提供するMVNOモバイル通信サービス。お子さまの見守り機能(有料オプション)の「TONEファミリー」を前面に打ち出している。データ通信は動画以外は無制限、動画は1GB/月までで、有料の動画クーポンを使えば1GBを超えて動画を見ることができるという珍しい仕様となっている。実証実験プロジェクトの「TONE Labo」も展開中。

オプションとして「トーンモバイルWi-Fi by エコネクト」が用意されている。月額398円。Android、iPhoneのどちらでもOK。

全国100,000箇所以上(2024年5月時点)でWi-Fiスポットを利用できるぞ。